鉄道模型 ㉚ : C10,C11(その2) 旅の想い出
保存機も含めて、C10形の実機を見たことはありませんが、C11の写真はありますよ。 この写真は昭和45年(1970年)の年末、中2の冬休みに関西撮影行に行ったとき、山陰本線・福知山駅のホームから撮影したものです。C11等のタンク機関車は、大きな駅や操車場での入替作業に多用され、この写真のように、自身より大きな貨車を推したり牽いたりしているシーンをよく見かけました。...
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さて、C11形の想い出の最後は、石巻線の話になります。 石巻線は東北本線の小牛田と女川を結び、延長:44.7㎞に及ぶローカル線です。同線は、2011年3月11日に発生した東日本大震災で甚大な被害を受け全線不通となっていましたが、2013年3月16日までに小牛田・浦宿間が復旧し、2015年3月21日には全線が復旧しました。 Wikipedia...
View Article鉄道模型 ㉜ : D51,D61
このところ、次第に春めいてきていますが、昨日(土曜日)の午前6時、ゴミ出しのために表に出ると、庭一面に霜が降りていて真っ白でした。昨日、早く寝たせいで、今日は5時半に目覚めたんですが、昨日ほどの冷え込みはなかったです。春はもうそこまで・・・、といったところでしょうか?。
View Article鉄道模型 ㉝ : D51,D61(その2) 旅の想い出
D61形は、保存機も含めて実機を見たことはありませんが、1形式での最大輌数を誇ったD51の写真はたくさん残っています。先ずは、大変珍しいこの写真です。何が珍しいって、ここは鶴見ですよ。東海道本線のツルミ!。 といっても、本線上を走っているのではなくて高島線という貨物線。Wikipedia に...
View Article鉄道模型 ㉞ : お宝写真発掘
昨日、今日と北海道・北陸では大荒れのようですね。特に北海道は数年に一度の猛吹雪とか、そちらにお住まいの方は、お気を付けて。反対に太平洋側は昨日も今日も良い天気で、両日とも愛犬ルナを連れて散歩に出ていますが、今日は風が冷たく寒いです。...
View Article鉄道模型 ㉟ : D51,D61(その3) 旅の想い出
昨日、お宝写真を見つけて喜んでいるところですが、アルバムに納まってメモも付けられている写真はごく僅かです。中学で知り合い、仲良くなった濃い鉄チャンの写真まで自分のもののようにフォトアルバムに納まっていて、それでも2冊。自分の写真としては1冊分がいいところで、あとはもう、袋や箱に突っ込んでいるだけという今と同じ状況・・・。...
View Article鉄道模型 ㉟ : 9800,E10
我が家のNゲージ蒸気機関車も、残すところあと5形式になりました。今回は、形態は違えど使用目的は同じという9800形とE10形をご紹介。言うならば、両形式とも孤独なシェルパといったところ。モデルは全てマイクロエースの製品です。1.9800形...
View Article鉄道模型 ㊱ : C63
数日続いた寒波も緩み、今日辺りから暖かくなる予報でしたが、今朝はまだ寒かったですね。7時過ぎにゴミ出しに行ったときも、日陰に停めているマイカーは夜露が凍りついてガチガチ・・・。 さて、今回は、生れ出ることもなく消えていった幻の蒸気機関車、C63のお話です。...
View Article鉄道模型 ㊳ : C59,C60
一昨日の3月3日は、愛犬ルナの誕生日でした。ルナは、2006年(平成18年)の雛祭りの日に生まれた女の子で、ちょうど10歳になりました。人間の年に直すと50代半ばのオバハンです。誕生日だからといって何をする訳でもありませんが、ルナも私も大好きなコンビニの肉まんを一緒に食べて祝いました。 さて、鉄模ネタの最後に残った蒸気機関車は、C59とC60です。...
View Article鉄道模型 ㊴ : C59,C60(その2)
さて、次はマイクロエース製C59のご紹介です。① C59-42(戦前型)【A9601 '98.04発売】 マイクロエースのC59は、結構、早くからリリースされていました。戦前型は、10-25台枠付きテンダーに板台枠台車を使用していました。...
View Article鉄道模型 ㊵ : C59,C60(その3)
我が家のマイクロエース製C59も、いよいよ最後の6輌目です。 ㈱マイクロエース様には申し訳ないんですが、KATOのC59と並べてみました。こちらがKATOの戦後型⑥ C59-164 (糸崎機関区・改良品)【A9615 '09.03発売】...
View Article鉄道模型 ㊶ : C59,C60(その4)
2月4日から、怒涛の如く書き綴って来た 「鉄道模型シリーズ」 も今回で一区切りつけます。切りの良い40回で終わろうと思ったんですが、コンピューターの不調によって1回多くなってしまいました。 それにしても、約1ヶ月の間に41回の記事を書いたことは、我ながら驚きです。内なる何かに突き動かされたとしか思えません。 今回は、C59形とC60形にまつわる旅の想い出です。...
View Article「煙の記憶」 その1
「煙の記憶」 は、前回までの 「鉄道模型」 シリーズの記事から旅の想い出話だけを抽出し、視点を変えて旅行記風にまとめ直していくものです。写真の追加、文章の加筆修正はあるものの、「鉄道模型」 シリーズに綴った内容と概ね同じものになると思います。従って、既にそちらをご覧いただいている方は二度手間?になるので、スルーしていただいて結構です。しかしながら、これは私の 「個人的文化遺産」...
View Article「煙の記憶」 その2
3.小海線 大阪万博が開催された1970年(昭和45年)、中学2年生になった私には鉄道マニアの友人(T中君)ができ、夏休み終盤の8月25日から26日にかけて、T中君とその友人と3人で小海線へC56の撮影に行きました。この旅行が初の泊りがけ撮影行となりました。...
View Article「煙の記憶」 その3
5.高島貨物線 先ずは、大変珍しいこの写真です。何が珍しいって、ここは東海道線の鶴見です。背景は 「つるみ駅ビル」 といっても、本線上を走っているのではなくて高島線という貨物線です。この貨物線は、東海道本線の貨物支線のうち、神奈川県横浜市鶴見区の鶴見駅から同市神奈川区の東高島駅を経由し同市中区の桜木町駅を結ぶ鉄道路線及びその支線で、「高島線」 はそれらの通称ということです。Wikipedia...
View Article「煙の記憶」 その3
4.上諏訪機関区 小海線のC56の撮影の後は、上諏訪に移動して機関区を訪問しました。先ずは、C12の入れ替え作業が始まったのでそれを撮影。作業を終えたC12はターンテーブルに乗り、ラウンドハウス(扇形庫)に入って行きました。 小さなC12が側線を行ったり来たりするさまは、見ていて飽きなかったです。その後は、ラウンドハウスとその周辺の撮影です。...
View Article「煙の記憶」 その5
6.小浜線 小6から中2年の夏にかけて、鉄道仲間との撮影行に何回か出かけました。同好の士との撮影行も楽しいものですが、趣味が深まってくると、色々と面倒なことが起こってくるもので・・・。私以外の二人の意見が噛み合わずに 「三人旅の一人乞食」 みたいなことになって、間に挟まって嫌な思いをすることもありました。...
View Article「煙の記憶」 その6
9.関西本線 再び 1971年(昭和46年)の夏は、日本の旅客用蒸気機関車の最高峰、C62重連が牽引する函館本線・急行 「ニセコ」 の最後に当たっており、中2の夏に小海線の撮影行に連れて行ってくれた鉄道仲間から誘われていました。しかし、この年は中学3年の受験生、一応、親には切々と訴えてみたのですが望みが叶う訳もなく、断腸の想いで諦めました。...
View Article「煙の記憶」 その7
10.伯備線 1972年(昭和47年)、中3と高1の間の春休み、親戚の家に泊まらない初の単独九州撮影行に赴きました。伯備線には、この撮影行に併せて初日に訪問しました。...
View Article「煙の記憶」 その8 : 春の九州
11.筑豊本線 九州撮影行の3日目(九州へ入った初日)の前半は、色々とトラブルがあってスケジュールが大幅に乱れましたが、午後には筑豊周辺で撮影をしていたように思います。D60が牽く貨物列車(筑豊本線・中間付近)...
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