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Channel: 村の模型屋のブログ
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鉄道模型 ㊵ : C59,C60(その3)

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  我が家のマイクロエース製C59も、いよいよ最後の6輌目です。

  ㈱マイクロエース様には申し訳ないんですが、KATOのC59と並べてみました。

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こちらがKATOの戦後型

⑥ C59-164 (糸崎機関区・改良品)【A9615 '09.03発売】
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  「やっぱりな~」っていう結果になるかと思ったんですが、このぐらいの大型蒸気機関車になるとマイクロエースのウィークポイントもそれほど表に出ず、そんなに違和感はないのでは。
  ただ、KATOのC59はネット通販の3割引!で 9,000円チョイ。送料と代引き手数料を入れても、マイクロエースの現在の定価(10,500円
:税抜)と大差なく、値段が変わらないとなると・・・どうなんでしょうかね?。

  164号機は糸崎機関区に配属され、山陽本線、呉線で活躍しました。晩年、ヘッドマークをつけた急行 「安芸」 などを牽引して大きな人気を集めましたが、1970年(昭和45年)、呉線の電化完了と共に廃車となりました。現在は、梅小路蒸気機関車館で静態保存されています。


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20系ブルートレインの座席車、ナハフ20を繋いでみました。

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  この製品は、'98年の初期ラインナップから11年経って発売された改良品です。主要な変更点は、動輪の穴が抜けたことですが、穴の奥に銅色に輝く集電子が見えるのが玉に瑕かな?。

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  ここから先はC60形です。

  『C60形は、軸重が大きすぎて他の路線に入ることができなかったC59の従台車を1軸から2軸に改造して誕生した。1953年(昭和28年)~1955年と1960年(昭和35年)・1961年に47両が改造された。C59の戦前型 (C59-1~100) を改造した39両にはC60-1~39の番号が、戦後型(C59-101以降)を改造した8両にはC60-101~108の番号が与えられている。
  本形式は、東北本線・常磐線・奥羽本線(秋田以北)・鹿児島本線(主に鳥栖以南)・長崎本線など、輸送量が比較的大きな反面、電化が遅れている線区で普通列車から特急列車、さらには荷物列車までの運用をこなしていた。東北地方で使用されていたグループは、1968年(昭和43年)の東北本線全線複線電化完成により退役し、また、九州で使用されていたグループも、1970年(昭和45年)の鹿児島本線全線電化で退役し、1971年(昭和46年)までに全廃された。』 【Wikipedia より抜粋】

  模型の方は、これもマイクロエース製の2輌です。

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イメージ 10C60-7 (東北型)【A9604 '98.06発売】
  7号機は、戦前型C59から改造された1輌です。東北地方のC60は、シールドビームの副灯、煙突用除煙板を装備するものが多く見られました。
  ヘッドマークは、上野・青森間を走っていた東北本線のスター、特急「はくつる」 です。昭和30年代の 「はくつる」 は、20系オール寝台車の11輌編成。盛岡以北では、前補機C60+本務機C61という改造ハドソン(2C2)コンビ。










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往年の 「はくつる」 を再現してみました。

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C60-101(100番代)【A9603 '98.06発売】
  こちらは、戦後型のC59から改造された1輌で、ヘッドマークは新大阪・長崎間の寝台特急 「あかつき」。 


















― コンピューターの動きが怪しくなってきたので、(その4)に続く ―






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