4.上諏訪機関区
小海線のC56の撮影の後は、上諏訪に移動して機関区を訪問しました。先ずは、C12の入れ替え作業が始まったのでそれを撮影。
作業を終えたC12はターンテーブルに乗り、ラウンドハウス(扇形庫)に入って行きました。
小さなC12が側線を行ったり来たりするさまは、見ていて飽きなかったです。その後は、ラウンドハウスとその周辺の撮影です。
ラウンドハウス内のC50-36は、入替え専用機の特徴である警戒塗装入りでしたが、ラウンドハウスを出る気配はありませんでした。C50の写真はこの1枚のみなので、貴重な写真です。
この頃、C50は入替え専用に少数が残っていただけで、列車を牽いて走っているところを見たことはありません。
ラウンドハウス外の留置線にD51が2輌休んでいました。172号機は手入れが行き届いた感じです。
824号機は、大型集煙装置にテンダー上の重油タンク、長野工場製の変形デフ(長工デフ)、
赤ナンバーというマニア垂涎のタイプ。しかし、このカマは既に火を落とされ休車中の感じ。
上諏訪区のD51は、もう1輌ラウンドハウス内に入っていましたがピンボケでボツ。おそらく、これらは中央西線で使われていたものと思いますが、詳細は不明です。
中央本線の普通電車には、まだ旧型国電が使われていました。
では、また。