昨日は、最高気温が23℃まで上がって初夏の陽気になった当地も、今日は一転、正午の段階で13℃と1日で10℃下がって冬に逆戻り。それでも、これで平年並みだそうです。
閑話休題、花巡りの旅に戻ります。
手水舎脇の池には、金沢兼六園の琴柱灯篭(コトジドウロウ)モドキがあります。
本堂の横を奥へ進むと、滝(大滝)があります。周囲は切り立った崖になっていて(おそらく砂岩で形成された)、崖の上は東総台地ということになります。周囲が馬蹄形の崖に囲まれた谷のドン詰りに龍福寺があるんです。
台地に降った雨は小川となり、ここまで来て滝となって流れ落ちる。また、台地の地中に浸み込んだ雨は、崖の下で湧き水となって再び地表へ顔を出す。しばらく雨が降っていないので水量は少なく、落差は7,8mぐらいでしょうか?。
れています。近くに不動明王
立像もあったんですが、この
ときは陰になっていてNG。
あるんですが、水量は僅かで
チョロチョロ程度。この画像か
ら、お解りいただけるでしょう
か?。
近、陽当たりの良い場所には
可憐な花が咲いていました。
ここから先は、また、桜のオンパレード。一緒にお楽しみ戴ければ幸いです。
龍福寺での花見をご覧いただきましたが、ここの桜、実は5,6本しかありません。種を明かせば、カメラの焦点距離を変えたり、角度を変えたりして同じ木を繰返し撮影しただけです。しかし、それぞれの桜が大きく個性的なので、花見した感も感動も大きかったです。
袋公園の桜並木も素晴らしいけど、1本1本の桜には個性がなく、群像的な美しさのみ。今年の 「袋公園桜まつり」 は今月1日から始まっていて今週末の7日(土)には演芸&こどもゲーム大会が開催されますが、開花・満開ともに早かったので7日は多分 「葉桜まつり」 になるんでしょうね
。

私の勘違いから、偶然、出会った龍福寺の桜のお話はこれで終わりにしますが、「花巡りの旅」 はもう少し続きます。
花巡りの旅 2018 その2 : 龍福寺 ― 完 ―