さて、ハセガワのサイトで見つけた気になるものというのはコレっ!。今度は鉄ネタ、AFVマニアの皆様スンマセン(見捨てないでね)。でも、AFVマニアの中にも鉄チャンやってた(今もやってる)人って案外多いんじゃないかな~。
これは、ハセガワの鉄道模型ブランド 【モデモ】 が2013年7月にリリースしたNゲージの鉄道模型『普通列車10輌セット』(品番:NS110)です。普通列車という名前だけじゃぁ何だか良く解らんのでちょっと説明しておきますね。
この客車は、旧・国鉄の前身である鉄道省が1929年(昭和4年)から製造した20m級鋼製客車、スハ32系の初期型です。スハ32系という呼称は国鉄が定めた正式の系列呼称ではなく、1929年より製造が開始されたスハ32600形(のちのスハ32形)および1932年より製造が開始されたスハ32800形(のちのスハ32形)と同様の車体を持つ客車の総称です。なお、32000番台の形式称号は1928年の規定によるもので、1941年に改正されています。
スハ32系の外観的特徴は、車輌の屋根が全て二重構造になっている事と、『ぶどう色一号』 と呼ばれる黒っぽい茶色の塗装にあります。二重屋根は、段差の部分に採光窓を設けることができるなどの利点があるものの、構造が複雑で製造上の工数もコストも大きかったため、1932年(昭和7年)以降の新造車はすべて丸屋根に変更されました。
ぶどう色一号の塗装は、一説によると、蒸気機関車から出る煤煙によって車体が煤けて黒くなるのをカモフラージュするためともいわれています。戦後、進駐軍が接収した客車の地色をミルクチョコレート色にせよとの指示があり、1959年(昭和34年)にその色が正式に制定されて 『ぶどう色二号』 となりました。
この商品情報を見つけて以来、今までずっと封印してきた鉄道模型熱が再燃し、「見れば欲し欲し病」(笑)とも相まってエライことになってきました。スハ32系客車のセットは欲しいけど税抜きで定価
19,000円もするし、2年半前にリリースされたものだからもう売り切れてるだろうな~と思っていたら、タムタム・ネット通販の中にありました。しかも、3割引きで税込 14,364円!。
天佑我にあり!、こりゃ買うっきゃないと思い、『お取り寄せする』 ボタンを何度ポチりそうになったことか。でも、このところの緊縮財政下でお金の工面がどうにも・・・。そこで、涙無くしては語れないヘソクリから出すかとも考えたんですが、信頼できる Yahoo 星占いの昨日の金運欄に 「憧れの品に目が釘付けになりそう。ただし、意外と高額の可能性があるので慎重に・・・」とあるのを見て、一旦クールダウン。
ブログに載せるのは初めてですが、我が家にはNゲージ(軌間 9㎜;スケール1/150)鉄道模型のコレクションも結構あって、これも1/48の航空機同様、過去にリストが作ってあったんです。リストアップしてあるのは蒸気機関車と旧型客車だけですが、前者が68輌、後者が202輌、計270輌という大所帯!。で、リストをよぉ~く眺めてみると、スハ32系客車は総数25輌が在籍しており、うち6輌が後期型の丸屋根で残り19輌が二重屋根の初期型。上の写真と同じ、二等、三等の等級を示す青帯、赤帯が入った極初期型?も6輌在籍していることが判明しました。
いや~、危ない危ない。あやうくポチるところだった!。それにしても Yahoo 星占い、結構当たる。
という訳で、めでたく本件はチョン。「大山鳴動して鼠一匹」ってやっちゃな(オソマツ)。
では、また。