暦の上では、昨日(2月3日)は節分。そして今日は立春ということですが、まだまだ寒い日が続きそうですね。昨晩はまたまた寝付けず、早朝5時にゴミ出しに行ったとき、外気温は0℃でした。
最近、節分というと邪気を払う豆まきをする日、というよりも恵方巻を食べる日という認識の方が強くなっているんではないでしょうか。節分に巻き寿司(丸かぶり寿司)を食べるというのは大阪の風習ですが、恵方巻という名称はセブンイレブンがこれを全国展開するに当たり、平成10年に名付けたものって知ってました?。かくいう私は、さっき知りました(笑)。
で、私もまんまとブームに乗っかって買っちゃいました。スーパーのお寿司コーナーは、いつもの寿司はなくなっていて見事に恵方巻一色。それでも、奪い合うように売れていき、後からどんどん補充されていました。
写真の恵方巻は10種類の具材を使っていて、海苔は佐野厄除大師でご祈祷を受けたというありがたいものだそうです。全長は写真の3倍以上あって、一人で一度にはとても食べられません。とりあえず、この量を昼飯代わりに黙々といただきました。
こういう業者の陰謀的なブームには乗るまいと常々思っているんですが、ハロウィン、クリスマス、バレンタインなど異国の習慣ならいざ知らず、日本の神様がらみのしきたりってことになると、どうも避けて通れないような・・・(ホントは食いしん坊なだけですけどね
)。

ところで、二式水戦の製作はというと、思わぬトラップに引っかかり難航しています。
現在、カウリング直後の機体上下の合わせ目にできた隙間と段差をパテで修正し整形しているところです。この部分は前方に向かってテーパーが付いている上、カウリングとの合わせ目の部分がすぼまって鍋底のような曲面になっており、更に主翼が邪魔になって上手く削れません。それでも、何度かパテ盛りと削正を繰り返してここまで来ましたが、この作業をやっているうちにだんだん嫌気がさしてきた・・・(あっちゃ~、またコレだ~!)。
そんなこともあって、ちょっと気分を変えようとハセガワのサイトを見ていたら、こんなもん見つけました。
九五式水上偵察機ディティールUP用エッチングパーツセット
各部の張り線、計器盤、シートベルト、エンジンの配線、発電機のプロペラ、ステップ、フロート用ラダー、機銃の照準器、60kg爆弾のフィンと風車、梯子、ネームプレートが入って定価 2,800円。本体の価格と比べると決して安くはありませんが便利そうなパーツです。で、このエッチングパーツを使った作例がこちら↓。
「ウッソぉ~、そんなの聞いてないゾ~!」、と恨みごとを言っても後の祭り。今度また九五式水偵を作るときは、必ずこれも買うゾ!。まあ、エッチングは板ですから帳線に多少違和感が出るかもしれませんが、自作するよりは苦労せずにすむことは間違いないでしょう。
ここでも、ちょっとヘコんでアチコチ見ていたら、またも気になるものを発見したんですが、長くなりそうなんで次の記事で・・・。
では、また。