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M4A1[76] W (ドラゴン+イタレリ) ⑩ : 車体上部の工作(Ⅰ)

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  足周りの目途がついたので、車体上部に移りました。こちらも懸案事項がいくつかあり、例によってインストは役に立ちません。

イメージ 2  先ずは砲塔リングの固定。
 イタレリのリングの中にドラか
 ら切り出したパーツを載せ、
 中心がズレないように注意し
 て接着します。ドラとイタのリ
 ング間は隙間だらけですが、
 砲塔を載せてしまえば全く見
 えなくなるので、これを埋める
 必要はありません。




イメージ 1
  次は機銃の取付け。前方
 機銃は、車体上下を固定した
 後では取付困難になるんで、
 この時点でやっておきます。
  イタの前方機銃は、大小2
 個の半球形の装甲カバーを
 介してボディーに取り付け、
 可動する仕組みになっていま
 す。組立ての最中、内側の小
 さいカバーを紛失したので外
 側のカバーを直接車体に接
 着してみたけど、これじゃあ
                                  ちょっとね
イメージ 3
  で、ドラのキット本来のパ
 ーツを使ってみたけど、なに
 やら、イヤ~な汗が・・・
 イタレリのシャーマンって、前
 方機銃周辺の形状が決定的
 に違ってるんですね。







イメージ 4
  実車の写真で、この部分
 がはっきり写っているものは
 なかなか見つかりません。こ
 れは保存車輌の写真で、該
 当箇所が明瞭に写し出され
 ていますが、正面からのショ
 ットではイマイチ形が解り難
 いですね。





イメージ 5  こちらも保存車輌の斜め前
 からの写真ですが、機銃手
 席上のフード前方に増加装
 甲が付けられて いるので、こ
 れもイマイチ。








イメージ 6  そこで、各社のキットを比
 較してみることに。最初はタミ
 ヤのM4(初期型)。










イメージ 7  こちらはドラゴン、今回使
 わなかったボディーの該当箇
 所。やっぱり、イヤ~な汗が
 出て来るな~









イメージ 8  これはアスカ。













イメージ 9

  アスカのキットを正面から見ると、複雑な形状を上手く再現していることが解ります。同社は、シャーマンキットの最後発メーカーだけあって流石!と言えますな。
  イタレリの前方機銃周辺の車体形状が違う、という事が分かったところで、これを修正しようとすれば大事になるので、結局、今回は見なかったことにしてスルー

― (Ⅱ)に続く ―

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