今日は朝から快晴で、素晴らしい秋晴れの一日でした。そんな素敵な日にもかかわらず、モケジイは脇目も振らず朝から模型作り
。

1日戻って、昨日は車体色(自家調合Olive Drab)の3回目のドライブラシ、ボギー・転輪周りの塗装とキャタピラの修正塗り。今日は昼過ぎから始めて、OVM類の塗装を午後3時までに終了。その後は、犬の散歩と買い物など家事もこなし、夜になってからマーキングをしてようやく完成に漕ぎ着けました。
縦方向の筋状の汚れは、3回のドライブラシによって幾分良くなったようです。
キット付属のデカールは、こんな
感じ。ニス部が多少テカるんで斜
め方向から撮影していますが、な
かなか良いデカールです。
マーキングはチュニジア上陸作
戦(トーチ作戦)時の米陸軍第2機
甲師団のもの。大きな赤●の中に
ホワイトスター、その中央には青
の●印、というアメリカ国旗の色を
全部揃えた派手な色使いが気に
入りました。
話は変わりますが、今回の塗装
のポイントは極端に雨が少ない砂
漠塗装なんで、雨染みも錆も無く
て砂漠の砂がこびりついた状態を
再現すること。まあ、その技法はそ
こそこ習得できたかな?。
イツ軍対戦車砲の的になるとも知
らずにオシャレしてたんですかね。
デカールが長くて貼り難いかと
思い、途中で切断したら曲ってしま
った
。あっちゃぁぁ~、やるんじ

ゃなかったぁぁ~
。

関銃装備のコマンダーズキューポ
ラを載せた旋回砲塔は、こんな感
じでおます。砲塔上面の対空識別
標識は、車体前面と同じサイズで
もっと大きいものですが、丸い突起
があってそれがモロに引っかかり、
該当箇所をデカールを切り抜く自
信がなかったんで、本来砲塔後面
に付ける小さいものを流用。
塗装は、最近お気に入りの塗り分
け方です。即ち、金属部はハンブ
ロール№27004 Gunmetalで塗っ
て生乾きのうちにチョイ磨き。木部
は№62 Leatherのベタ塗りです。
牽引用ワイヤーは、下塗り・下汚し
の上にタミヤエナメルのガンメタル
を軽くドライブラシしています。
車体前面には、大きな国籍標識のデカールが付きます。これ、ちょっと派手だけど好き
。ヘッドライトは、内部を№27001 Shaining Silverを塗ってチョイ磨き。キット付属のクリアパーツはオミット。

結局、今回の塗装では、OVM類初めデカール上への汚しはやっていないし、全体的にも下汚しだけなので、全体的に砂塵にまみれたようなウェザリングを更に追加したいところです。しかし、それらは今後の課題にしたいと思います。
っていうか、もうスッタモンダに疲れて、この現場から離れたいんじゃぁぁ~
。一旦、現場を離れてしばらく時間が経過したら、またやる気が出るかもしれんしのぉ。

という訳で、1942年11月、ドイツ軍との戦闘に疲弊していた北アフリカ戦線の英軍の前に、力強い助っ人として現れた米陸軍第2機甲師団のM3リーの完成です
。未だやり残したこともありますが、8月27日の製作開始以来、想定外のスッタモンダに見舞われたにもかかわらず、約1ヶ月で完成に漕ぎ着けることができました。

この間、温かいご声援をいただいたブロ友の皆様、並びに当ブログをご訪問いただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。
では、また。