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Channel: 村の模型屋のブログ
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M4A3 [105](イタレリ改) ⑥ : 足周りの工作

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  昨日の関東地方は、東京都ほか数か所で25℃以上の真夏日となったようですが、当地は21℃でようやく夏日といったところです。とはいえ、日差しは強く、湿度も結構高かったですね。

  一昨日、昨日の二日間、M4A3 [105] の製作も細々続けていたんですが、相変わらず体調がイマイチだったり塗装が乾かなかったりで、あまり進んでいません。車体下部エンドパネルのデッチアップが17日に終わったので、次は足周りの組立てです。
  先に組んであったボギーを接着し、起動輪及び誘導輪周辺を組み立て、それらを仮留めしたらキ
タピラを合わせて調整という工程になる訳ですが、ここで、キャタピラをどうするかという問題に突き当たります。

イメージ 1

  とりあえず、キットのベルト式を履かせてみましたが、悪名高いイタレリのカチカチキャタピラ。テンションというか元に戻ろうとする力が強すぎて、ご覧のような状態に・・・。
  起動輪・誘導輪周りでは大きな弧を描いて全然馴染まないし、挙句の果ては車体が浮き上がる始末。サスアームは、ボギー本体との隙間にたっぷり瞬着を流して固めてあるのに、イタレリのキャタピラを仮留めしただけで既に曲がりかかっています。起動輪頂部から上部転輪を経て誘導輪頂部に至る上行部分は、真鍮線を何本か植えて無理やり抑える手はありますが、地面に接する方はどうにもならない。

イメージ 2

  そこで、イタレリのものはさっさと諦め、最後の1本となったタミヤ・M4初期型のアフターパーツを1コマ詰めて使うことに。
  キャタピラとは関係ありませんが、起動輪中心に開いている穴、っていうか窪み。これ、本物がこうなっている訳じゃないしダボ穴でもなくて、単なるヒケ。このままではシャーマニの皆さんの失笑を買いそうですが、後の修正が大変なのと、今回は極力オンザボックスでイタレリ・シャーマンを味わい尽くすというコンセプト(そんなの聞いてねぇぞ~)なんでスルーします。まあ、こんな古いキットで細かいことを言い出したらキリがないんでね(と逃げを打っておく)。

イメージ 3

  エンドパネルに付く誘導輪基部にも、矢印で示した辺りにヒケが・・・。これも、後ろから見ると目立つ位置にあるので、できれば何とかしたいところです。キットのパーツを修正するのは大変そうですが、ドラのジャンクボックスを探せば、スイング構造のシャフトと一緒に同じパーツが出てきそう・・・。しかし、起動輪と同様の理由で、これも見なかったことに
では、また。


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