今日は全国的に気温が上がり、あちらこちらで真夏日になっていたようですが、当地の最高気温は23℃止まりで夏日にも届きません。昼間、28℃を記録した千葉市と同じ県内とは、とても思えない状態です。
以前、イエサブでせっせと集めたタミヤ・アフターパーツのM4用ベルト式キャタピラの最後の1セ
ットを今回のM4A3 [105]に使ってしまうので、残る予備キャタはアスカのサスペンションセット付属の2個(いずれもT51)になりました。しかし、キット付属のキャタピラが硬くて使えないイタレリ・シャーマンがまだ4つ残っているので、全部は作らないにしても数が足りない。
もっとも、AFVクラブの連結可動式ならいくつも在庫がありますが、そのほとんどが両面ラバーブロック張りのT51。しかも、最近はバラキャタを組むと病気になりそうで・・・
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そこで、何かないかとネットで検索してみたら、こんなもの見つけました。
というのも、他に欲しいものを見つけたからなんですワ ![]()
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我が家のシャーマンの在庫リストを眺めていると、様々なタイプのバリエーション展開を進めているドラゴンとアスカに二つの穴があることに気が付きます。それが、無印M4とM4A3 [75] です。
その理由は、今さら言うまでもありませんが、プラモデルの王様タミヤ模型が古くからキット化しているからに他なりません。まあ、その辺は、色々と大人の事情ってものがあるんでしょうけどね。それでも、ドラゴン、アスカ共に少しはバッティング商品を出しています。
上の2枚は、ドラゴンのM4A3 [75] ETO(ヨーロッパ戦線)で同社のサイトから転載しました。
最近、ドラゴンからはこんなのもリリースされているようですが、中身はETOと同じでしょうね。
ドラゴンからは、直視バイザー付きのM4初期型と中期型 「ノルマンディー」 もリリースされています。後者は一度作りましたが、ドラにしては組みやすいキットで、再販されたら是非もう1輌と思っているところですがなかなか再販されません。それって、もしかしたらタミヤの初期型とバッティングしてるからか?、なんて勘ぐってみたくもなりますよね
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一方の雄、アスカモデルはどうかというと、お寒い状況でして、・・・
私の知るところでは、このM4後期型(FAY)のみ。こちらもメーカーサイトのパッケージ写真を転載。
このキットはタミヤの初期型(ボディーの特徴はどう見ても中期型)と瓜二つだけど、一体どこが後期型なのかということが気になってシャーマンフリークのM浦君に訊いてみたんですが、「自分もよく解らないが、溶接跡とか右前部の無線アンテナ基部とか、タミヤのキットで気になるところがチャンとできているので、細かいことは気にせずに楽しんだらどうですか。」 と仰る。まあ、そう言われればそうなんですけどね ・・・。
こちらは販促用のチラシで、下に三つ並んだ写真を見ると、砲塔がチークアーマーになっていたりディファレンシャルカバーがラウンドタイプのワンピース型になっていたりするけど、車体はどこから見ても中期型のよう。もっとも、初期型、中期型、後期型というのは、後世の研究者が勝手に分類しているだけで厳密なものではないということなので、議論すること自体、あまり意味のないことかも知れません。しかし、後からタミヤにいちゃもん付けられるのを恐れて、アスカが初期型でも中期型でもない 「後期型」 としたのではないかと考えると、バカバカしい社会の裏側が垣間見えるようで興味深い。
まあ、そんなことを考えながらネットを眺めていたら、ドラのA3もアスカの後期型も見たくなって、ついついポチっちまいました。ドラのA3の方は、この前に楽天でポチったファイアフライⅠcと同様の「訳あり商品」 で、なんと税込¥3,823!。送料¥800がプラスになっても合計¥4,623という超特価。
一方、アスカの後期型はアマゾンプライムで¥4,580(手数料無料)ということで、1万円以下で結構お得な買い物ができました。
では、また。