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Channel: 村の模型屋のブログ
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次回作の検討(零戦キット考? その2)

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  今日は暖かくなる予報ですが、今朝6時半、日の出直前にゴミ出しに行くとやっぱり寒いっ!。東の太陽は遠くの家並から顔を出す寸前で、西側には未だ高いところに白い月がクッキリと・・・。
  とても綺麗な朝の月でした。幸い無風でしたが気温は0℃、カメラを取りに戻る気にはなりません。ゴミ捨て場までの 150 m ぐらいの道のりを往復して帰宅すると、手の指が真っ赤・・・。

  昨日、無理矢理完成させた九五式水偵は、先ほど2階の物置部屋の陳列棚に移動して無事着水しました。入れ替わりに、ハセガワ・1/48の零戦 52型 '夜間戦闘機' を降ろしてきました。

イメージ 1

  照空灯(サーチライト)の眩い光芒の中、射点に着こうと巨大な B-29 に接近していくゼロ夜戦。小池繁夫氏の手になるものではありませんが、このボックスアートもなかなか秀逸です。日本海軍の秘密兵器、斜め銃の射点としては絶好のように見えますが、よく見ると斜め銃は装備していません。
  日本の夜戦といったら斜め銃が付き物で、これがないと単なる零戦52型甲。うそっ!と思ってインストを見ると、こんなことに。

イメージ 2

  安心してください、はいってますよ(笑)。パーツT2が 20 単装斜め銃の銃身で、T1がその照準器でしょう。知ってか知らずかは解りませんが、ボックスアートの作者が斜め銃を描き忘れた、というのがオチのようですね。
  2階の物置部屋ではこれしか発見できなかったんですが、零戦のキットは他にもありそうなんで調べてみました。未だ東京で暮らしていた頃ですから10年以上前、重複購入を防ぐために 1/48 大戦機の在庫リストを作っていたんです。
  それによると、十二試艦戦(H×1)、11型(H×1)、21型(H×2,T×1[M付])、22型(H×3,T×2)、32型(H×1,T×1)、52型(H×3,T×1)、54/64型(H×1)、二式水戦(H×3,T×1[M付])の計21機 【( )内のHはハセガワ、Tはタミヤ、M付はモーター付きでプロペラ回転ギミックのものを示す】。このうち、21型(H×2,T×1[M付])、22型(H×3)、32型(H×1,T×1)、52型(H×2)、二式水戦(H×2,T×1[M付])の13機が目下のところ行方不明。というか、東京から引っ越して以来、飛行機モデルは一部しか母屋に入れておらず、大半は外の物置に・・・。
  重複購入防止と言いながら結構重複がありますが、飛行機の場合はサブタイプの違いやデカール違いで、どうしてもこれぐらいのコレクションにはなるんですよね~(昔作ったこのリストにあるだけでも、総数は300を超える)。リストアップしているのは 1/48 のキットだけで、他にもタミヤ 1/32の21型と52型、1/72ではエアフィックスの21型と童友社の52型をストックしています。

  9年前に千葉県に越してからというもの、模型製作はほぼAFV一本槍。1/48 のエアモデルを手掛けて完成させたのは、記憶が曖昧ですが、ハセガワの零式水上観測機(零観)とホビーボスのF4F(初期の銀塗装にイエローウィング)ぐらいで、今回の九五式水偵がたぶん3つ目。
  零戦のキットはというと、10年前以上に遡ってタミヤの52型と二式水戦。タミヤの52型は結構気合を入れ、コックピット内もスロットルレバーを自作するなど、見えそうなところは 『丸メカニック』 を首っ引きで手を入れたものの、塗装にヘマってポイ。
  一方、二式水戦の方は、メーカーは忘れましたが無事に完成。塗装は、千島列島に駐留していた部隊のもので、米軍パイロットが見間違えた 「紫のルーフェ」 をモチーフとしたもの。因みに、ルーフェとは二式水戦の米軍側コードネームです。

  零戦フィーバーも大分盛り上がってきたので、この際、色違いで2つぐらい作っちゃいますかね~。

では、また。


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