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Channel: 村の模型屋のブログ
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JS-2 STALIN Ⅱ 前期型(ドラゴン)①:塗装開始

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 先日、物置部屋からサルベージしてきたドラゴンの JS-2(前期型)も、いよいよっつうか、ついでにっつうか製作再開。タミヤの下塗りを終えて乾燥待ちの間に、こちらも下塗りを・・・。といっても、そう簡単なことでもありません。
 このキットは既に完全に組み上がっていて、砲塔とフィギアは取り外せるものの、車体上下は接着済みでバラせない。その上、ご丁寧にカステンの連結可動キャタピラも取付済み。

 JS-2 には以前から興味があったんですが、ドラゴン以前のキットといばもう箱を開けたら直ぐに閉めて押入れの奥に・・・、ってものばかり。イースタンなんか、箱絵に騙されてダメダメキットをいくつか掴まされちまった。
 だから、これが出たときは嬉しくて嬉しくて。しかも、連結可動キャタピラを使うのも初めて。車輪も回転するし、キャタピラを付けたらちゃんと動くしで、子供みたいに大ハシャギ。そうこうしているうちに、車体上下も接着しちまったぁ!。
 でも、塗装のことを考えて、キャタピラの連結ピンに 0.3㎜ の真鍮線を埋め込んで外せるようにはしてあった。我ながら良い工夫ではあったんですが、右側の繋ぎ目がどうしても見つからず、やむなくキャタピラを履いたままで塗装する羽目に・・・。

イメージ 1

イメージ 4

 それと、もう一つ。上の写真でお解りと思いますが、左側のキャタピラがちょいと長い。左右とも同じ枚数のキャタピラ片を繋いでても、トーションバーサスだと必ずこういうことになりますよね。
 で、こういうときは誘導輪を前後させて調整すれば良いんですが、そういうことになってない・・・。幸い、実写同様のスイング機構になっているんで、一部を切り離して力技でシャフトを曲げて、という無茶なことをしてどうにかこうにか修正。

イメージ 2
で、まあ、こんなことにはなったんですが、今度は短すぎか?・・・。

 何はともあれ、左側のキャタピラの取り外しには成功したんで別々に塗装しましたが、それにより、塗膜の分だけ各部が厚くなって取付けには一苦労。ピンセットで片方の端を引っ張りながら、起動輪を回して一コマずつ送るみたいなことに・・・。

イメージ 3

 途中で投げそうになりながらも、なんとかここまで・・・。
では、また。


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