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Channel: 村の模型屋のブログ
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徒然なるままに(その2)

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 今回の記事は模型とは全く無縁の与太話につき、善良なるモデラーの皆様に於かれましては、ゆめゆめ読み進むことなくスルーしていただきとう存じます(笑)。

2.バレンタインデー

 2年後に還暦を迎えようというチョンガーオヤジにはどうでもいい事ですが、実は無類の甘党なもんで、この時期に売られるコレが楽しみなんですワ。

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 共立食品㈱の徳用「割チョコ」、またの名を「原料チョコ」と申します。聖バレンタインデーには、善良かつ清廉なる乙女達が、世界中に一個しかないチョコを作って「想い人」に贈るという、世俗の垢にまみれたオヤジどもには無縁な、大変麗しい習慣がございます。その際、乙女達はこれを湯煎で溶かして型に流し込み自分だけのチョコを作るわけですが、そのための素というか原料でございます。

 最近のチョコレートって中に何か入っていたり、味の異なるチョコが層になっているものが多いんですが、これはもうチョコのカタマリってところが潔い。昔懐かしいアメリカのハーシーズの板チョコみたいで、これが好きなんだな~。と言っても、進駐軍相手に 「ギブ・ミー・チョコレート!」って叫んでいた世代じゃないですよ(念のため)。
 右上の一塊が 30g で、計量しやすいように 10g ごとに切れ目が入っています。で、これを適当に割り、男らしく?豪快にガリガリと噛み砕いて食す訳ですが、10g の切取線のところで割ってもちょっと大きいので更に半分に割る。しかし、厚さ9㎜と普通の板チョコの倍ぐらいあり、最近めっきり手の力が弱くなった私には困難な仕事なんで、プライヤーを使って袋の上から割ってます。
 昨晩もプライヤー片手にガリガリやってたら、何年か前に入れた挿し歯がポロリ・・・。歯医者に行って診てもらったら、土台になっている歯根が虫歯になってるからやり直しとのこと。とれた挿し歯を騙し騙し接着剤でくっつけてもらって歯医者を辞し、食事をしてたらまたポロリ。結局、昨日は2度の歯医者通い。1度だって行きたくないのに~。

3.新しい玩具

 ワゴンRの購入を決めてからというもの、ワクワクして夜も眠れない(ちょっとオーバーだけど)。まったく男ってやつは、いくつになっても新しい玩具には目がないんだな~(俺だけか?)。眠れぬ夜もレッカー作りには戻れず、ワゴンR関連の検索ばっかりやってました。
 というのも、ワゴンRは軽自動車とはいえ室内長が 2,100㎜ あるんで、もしかしたら車中泊ができるのでは?と思った次第。で、ワゴンRによる車中泊の記事もいくつか見つかり、工夫すれば何とかなることが解りましたが、ロートルにはちょっとキツいようで2泊3日ぐらいが限界かも。
 この検索中、面白いサイトを見つけました。ご夫婦で、ワゴンRの車中泊で旅行しているようですが、行先は日帰り入浴ができる温泉ばかり。しかも、相当な温泉マニアと見受けられ、ドライブ記事というよりも濃厚な温泉紹介記事が大量にアップされてます。でも、これはこれで大変興味深く、毎晩のぞいてました。温泉好きの方、必見ですゾ!(http://onsenoyazi.blog81.fc2.com/)。

 2頭の愛犬をお供に全車中泊で気ままな旅に出たのは、過去に二回あります。いずれも、平成20年に購入した13年落ちのトヨタ・ライトエース 2200ディーゼルで行ったもので、次のノアでは一回もなし。犬の体調が悪くてチャンスを逃したってこともあるけど、こっちの体力低下も大きな要因であることは否めない。
 最初の遠征は、東京から千葉へ移住した翌年の2008年で行先は四国。明石から淡路島経由で徳島県に入り、海沿いに反時計回りで四国を一周する予定でした。しかし、室戸岬を周って高知県に入ったところでお供の犬(ルナ)の具合が悪くなり、四国一周は断念してやむなく帰路につきました。後に、ルナの不調は発情期に入ったためと判明(女の子だからね~)。
 さらに2年後の2010年、今度は九州への大遠征!。岡山から瀬戸大橋経由で香川県に入り、高松道、松山道経由で愛媛県の八幡浜市へ。犬の尻尾のように見える佐多岬半島の付け根、八幡浜からフェリーに乗り豊後水道を渡ること70分で、行き着く先は関サバ・関アジで有名な大分県佐賀関(さがのせき)。

 余談ですが、関サバ・関アジっていうのは潮流の早い豊後水道で育ったサバ・アジのこと。話の種に現地で食べてみましたが、運動量が多いから身が締まってプリップリ。さすが食感は良いものの、お味の方はサバ・アジそのもの・・・。
 ついでに言うと、関サバも関アジも対岸の愛媛県でも獲れるんですが、商標登録されてブランド化してるから四国のものにはその名前が付けられない。これは、北海道側で獲れる「大間のマグロ」も同様。ってえことは、対岸で買うなり食うなりした方がお得ってことだ。

 九州に入ってからは大分道に入り福岡県へ、陸軍の太刀洗飛行場の跡地に建てられた記念館を見て、炭鉱で有名な田川市に立ち寄り、東九州道、九州道、中国道経由で帰路につきました。二回目は犬達も快調で目的達成、7泊8日の行程を全車中泊で完遂!。

イメージ 2

 上の写真は 2008年4月25日、1度目の四国遠征時、折り返し点の高知県香南市夜須町にある道の駅 「やす」 にて撮影。屋根の上に雨垂れのような水滴が見えますが、これは車内を冷房していたため結露したもの。4月というのにものすごく湿度が高くて、一晩中(といっても5~6時間)エアコンをつけっぱなし。当然、エンジンもかけっぱでしたが、その間の燃料消費は2リッターぐらいでした。

 この車、13年落ちで車検なし、本体価格25万ぐらいでした。走行距離は忘れましたが、当然、10万キロ超だったと思います。古い割には内外装ともきれいで、ハイルーフっていうのも車中泊にはおあつらえ向き。ただ、最高出力が90馬力程度しかなく、1,300cc のヴィッツ並みだったのが玉に瑕。
 でも、特徴的なディーゼルサウンドが気に入って、嬉々として走り回っていました。実はこの時期、三菱のFTOも同時に所有していたんですが、ライトエースの色香に迷って半年間休眠状態。

 当初、ヘッドライトが昼行灯(ひるあんどん)状態だったんで、フォグランプの球と共にグリルごと新品に取り換えました(レンズとグリルが一体なんで)。他に、側面と後面の窓に目隠しも兼ねてハーフミラータイプのシールを貼ってもらったりと、結構、金をかけました。
 15年目の車検がきてもまだまだ走れそうだったんで、車検の後で前輪のダンパー2本を新品に交換したんです。余談ですが、この車の後輪は、ナッなんとトーションバーサスペンション!、タイガーⅠとおんなじヤ~。
 

 ところが、このダンパー交換が運の尽き。車を引き取って家に帰る途中、1速からギアが抜けなくなり自動変速不能に・・・。車を引き取ったのが修理屋の閉店時刻で、戻ってももう閉まってる!。
 どうすりゃいいんじゃぁ~!と夜の田舎道で困り果てましたが、アクセルを踏み込み、次のギアへ変速するタイミングで少しアクセルを戻すということをしてみたらギアがアップする。天佑我にあり!、要するにマニュアル車のアクセルワークと同じことをすればいいってことに気が付いた。
 「さては修理屋め、余計なことして壊したな~」 と翌日ねじ込みに行ったものの、先方は 「ミッションは弄っていない。多分、クルーズコンピューターかミッションそのものか、あるいは双方の故障でしょう。」 と言うばかり。まあ、プロが言うんならそうなんだろうと渋々納得・・・。
 クルーズコンピューターにしろミッションにしろ、取り換えるとなると20~30万かかることは間違いないし、両方だったらとんでもない。ギアアップは昔取った杵柄でアクセルワークでなんとかなるし、手動のギアダウンは問題ないんで半年ぐらいそのまま乗ってましたけど、今のノアを見つけてポイ・・・。中古車に金かけ過ぎるのも問題ですな~。

 この遠征記もいつかアップしたいんですが、長くなるんで別の機会に・・・。
では、また。


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