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Channel: 村の模型屋のブログ
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今日の獲物

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 ブログの更新が暫く滞っています。その原因の一つは、うっかり手を出したダイアモンド・レッカーが超難物で、エンジンの製作に入ったもののなかなか進まず、ブログアップに至らないこと。それと、もう一つ気になっていることがありまして・・・。それは車のこと。といってもカーモデルではありません。

 昨年11月初旬、車検の直前に流星号(ランエボⅤ)を処分。それ以降、9年落ちで購入した中古のトヨタ・ノアに乗っていますが、今年の6月に6回目の車検がきたら丸13年が経過します。
 実は、一昨年の暮れにノアの前部をガッツリぶつけてしまいまして・・・。バンパー部分の2ヶ所に縦に亀裂が入り、ナンバープレートもグニャリ。ラジエターはかろうじて無事で、本体フレームにも影響はないようで走る分には何の問題もないんですが、ラジエターの前にあるエアコンのパーツがイカれ冷房機能がオシャカ。
 修理代を見積もらせたところ37~40万円とのことで、これに車検の費用を加えると50万オーバーは確実。それに、走行距離が10万キロを超えたところで、エンジン快調というものの足回りはガタがきていて、そろそろ前輪のダンパーぐらいは替えたいところです。そうすると、部品代だけでも12万ぐらい。なんだかんだで、次の車検時には60~70万円程度の出費が見込まれます。

 13年経った車にそんな大金かけたところで、この先、何年乗れるのか?と考えると頭が痛い。どうしたもんかな~と悩んでいたところ、近くのオートバックスで平成26年3月登録、走行距離 1,800キロで本体価格76万円、というダイハツ・ミライースの新古車を見つけました。
 最近は年間1万キロも乗らないし、遠出といっても片道 100キロの東京往復が体力的に精一杯なんで、これからはダウンサイジングで「軽」って手もあるなと思った次第。ただ、ミライースのシートはなんとなくケツの居所が悪くて落ち着かないし、デジタルメーターにも馴染めそうもない。

 そんな訳で、火曜日は他の中古車販売店を巡り、こんなの見つけました。

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 こちらは26年7月登録のスズキ・ワゴンR-FXの新古車で、走行距離 2,300キロ、本体価格 79.8万円。あと、納車費用とカーナビを付けて約10万円、ノアの下取りが5万円ということで、差引プラス5万円で買えそうなので、ほとんど決めかけていました。
 運転席に座ってみると、ワゴンRはミライースよりシートが固めで良さそうだし、スズキの軽って昔から「走り」には定評がある。6年ほど前、代車でアルトに乗ったことがあり、時間があったので高速に入ってみたらビックリ!。ランプ流入も追い越しも、普通車の加速感とほとんど変わらない。
 

 ところが、昨晩、ネット検索していたら、またこんなの見つけちゃいました。

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 こちらは、東金インター出口のすぐそばにある中古車販売店のもので、同じワゴンR-FXの新古車。26年3月の登録で本体価格 79.8万円というのも前のと同じ。しかし、走行距離がナっ、なんとたったの12キロ!。
 要するにディーラーの展示車ってやつで、新古車というよりほとんど新車!。もう矢も楯もたまらず、冷たい雨の中を東金へゴー!。

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インパネ周りは特になんてこともないけど、アナログオヤジにはハンドル越しに見える丸形メータ
が嬉しい。そうそう、今どきの車って灰皿ないんですね。ヘビースモーカーなんでチョット困るな~。

 仕事を辞めたらローンが組めず、現金一括払いしかできなくなったプーチャンとしては、この機を逃す手はなく、即、交渉開始。結局、最新型のナビ/テレビ(富士通・エクリプス)とETCを取り付けてもらうことにして、納車手数料、メーカー保証(5年間、10万キロ)の継承、任意ナンバーへの変更などの諸費用を加え、それらの合計から下取り5万円を差し引いてプラス17万円で交渉妥結して発注。このうち、カーナビとETCが取付料l込みで約11万円というのがチョット高い気もしますが、別の店で後付するのも面倒だし、納車後のテストドライブで遠乗りできるからイッか~?。

 2,000cc のワゴン車から 660cc のワゴン車?に乗り換えるのって相当な覚悟が要ると思いますが、先行き不透明な私としては、そんな贅沢なことは言ってられない。軽の魅力は何といってもその経済性に尽きる。
 ワゴンRの燃費はカタログデータで28.8㎞/L(現行モデルでは30㎞/L超)。車も信号も少ない我が家の周辺であれば、実動燃費7割で20㎞/Lぐらいは期待できそうですね。これは、平均燃費10㎞/Lのノアに比べたらガソリン代が半分ってこと。
 一方、自動車税は13年を過ぎたら1割増しになるんで、ノアは次年度分から 43,450円。これに対し、ワゴンRは値上げ前の軽自動車の税率が適用されるので 7,200円。ガソリンが150円/Lで年間1万キロ乗ると仮定したときの燃料費と自動車税の合計を比較すると、月9千円以上、年間では10万円以上の差になる。
 これに加えて、消耗品代、車検の費用なども、当然、軽の方が安いし、ちょっとだけど高速代も安くなる。まあ、室内の広さや乗り心地、緊張感や疲労感との引き換え、ということになると思うけどね。

 この決断が正しかったかどうかは神のみぞ知るですが、2週間後には納車という運びになりました。

では、また。

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