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Channel: 村の模型屋のブログ
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M4A3 [105](イタレリ改) ① : 砲塔の工作(その1)

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  色々と思い悩んだ末に製作が決まったイタレリのM4A3 [105]ですが、シャーマンの75㎜後期型砲塔ということになると、前作でもスッタモンダしたあの問題に突き当たります。そう、チークアーマーが再現されているか否かということです。
  で、キットの砲塔を眺めてみると当然というかやっぱりというか、タミヤ同様、完全にスッとぼけています。タミヤのA3は、モーターライズの時代からあるキットだから致し方ないとしても、’95年に新金型で起こされた砲塔パーツとしてはどうなんですかね?。

  という訳で、イタレリ・A3のファーストステップは、またも砲塔のチークアーマー加工から。実は、これ、木曜(11日)の晩辺りからコソコソやってました

イメージ 1  前作のファイアフライⅠcでは、プラ板を並べて接着してからパテを盛り、削正してはまたパテ盛り・修正という作業の繰返しに散々苦労しました。資料本によると、増厚分は1インチ=254㎜ということで、1/35スケールでは約0.7㎜になります。
  その程度ならばということで、今回はプラ板に替えてエポパテで加工してみることに。

イメージ 2  最初は半分ぐらいの範囲にタミヤのエポパテを盛りつけ、少し乾いてから範囲を拡げて重ねるという作業をしました。






イメージ 3  裏から見るとこんな具合。
















イメージ 4  拡大してみると、矢印で示した一番厚い部分で1㎜強といったところ。エポパテによる加工はここまでは早いけど、その後の乾燥に時間がかかる。丸二日以上たった今でも柔らかく、硬いものを押し付ければ変形するし、ヤスリで削るなんてもってのほか。
  まあ、いつかは硬化するでしょうから、このまま放置して下周りでも組みましょうか?。






では、また。

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