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Channel: 村の模型屋のブログ
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Sherman Mk.Ⅰc Firefly (Late) [タミヤ改] ④ : 下周りの工作

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  タミヤ改造のファイアフライⅠcは、22日の土曜日にタミヤのリニューアル版M10のボギーサスを流用した足回りが組み上がったので、翌日から次の工程に進みました。

イメージ 1  次に、車体下部のエンドパネルを組んだんですが、英軍オリジナルの発煙装置や仰々しい牽引フックなどのパーツはジャンクボックスにもありません。エアクリーナーはまだ片側しか付けていないしエンジンアクセスハッチ下のフックもまだだけど、ここでなんとなくモチベダウンしちゃいました(まただ)
 で、いつものオマジナイ?、車体上部と砲塔を載せてみることに。



イメージ 2
イメージ 3

イメージ 4
  細かいことですが、ナンチャッテ砲塔をデッチ上げた4/18の段階では長っ鼻の17ポンド砲が水平にならなかったんで、砲塔前面の黄線で囲った部分を更に削って、水平になるようにしています。




イメージ 5
さあ、これでエンジンが温まってきたゾォ~。

イメージ 6  またも細かいことですが、フェンダーの垂直面及びそれと車体を繋ぐ金具(矢印)については、いつも悩むところです。ギアハウジングの形の違い(1ピース型か3ピース型か)によって、アスカでもドラでも垂直面を別パーツにして、矢印の金具はそれと一体になっています。
  それはそれでいいんですが、両社のパーツ共に微妙に合わなかったり、接続金具のエ
ッチング工作が面倒でプラ帯材に替えたりしています。


イメージ 7  こちらは3ピース型。












イメージ 8   今頃になって気付いたんですが、タミヤのフェンダーはどうなっているかというと、こんなにスッキリしてる。しかも、車体と一体成型なのでフェンダーの角度が狂うこともなく、微調整の必要もない。タミヤ・M4初期型のギアハウジングは、1ピース型にも3ピース型にも作れるようになっているので、この部分はどうな
っているのかと今更ながら疑問を感じました。

  で、車体上部を持ち上げてみると、こうなっていました(次の写真)。なるほど(今頃、気づいたんか)、さすが作りやすさのタミヤの真骨
頂ですかね?。
イメージ 9
  しかし、こうするとギアハウジングとの間の接続金具は再現できなくなるので追加する必要が生じますが、それぐらいは帯材でチョイ足しすればいいし、合わないよりはまし

  タミヤ・M4初期型キットについて、シャーマンフリークのM浦君は 「初期型としながらもボディーが中期型でVVSSは後期型、溶接跡の凹凸が逆、傾斜装甲板上に設けられた乗員フードの形がヘン」 などの欠点を挙げていますが、当然のことながら、良いところもありますよ。

イメージ 10

  次は車体の細部工作といくか?とも思いましたが、昨日(24日)は下周りを自家調合ダークブラウンで下塗りし、キット付属のキャタピラを1コマ詰めて取り付けてみました。キャタピラはダブつきもなくなり、具合が良いようです。

  話は変わりますが、今日は彼の国の建軍記念日とかで、物騒な事が起こるとか起こらないとか?。これに対し、仲良しのあの国も物騒なプレゼントを船に積んで、誕生パーティーに向かっているとかいないとか?。
  しばらく前からの報道で情勢が緊迫しているのは解りますが、一般庶民としてはどうしたらいいんでしょうかね?。一触即発の状況が一日も早く鎮静化するのを祈るのみです。
では、また。

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