今日は、天気予報どおり朝から雨模様の一日でした。当然、湿度も高く、塗装には不向きな天候でしたが、ファンヒーターにエアコンも併用して湿度をコントロールしながらファイアフライの塗装作業をやってのけました。
4月8日にハンブロール№116 US Dark Greenで下塗りをした車体に、・・・
2~3倍程度に希釈した№118 US Tanでタップリ下汚しをします。
これが2回目。グリーンが幾分濃くなっているのがお解りいただけるでしょうか?。
以下、色の変化を比較するため、同アングルから撮った1回目と2回目の写真を並べてみました。
車体側面には下汚しのUS Tanが縦縞模様に残ってしまい、なかなか消えてくれません。
おそらく、この色がイギリス軍のダークグリーンに違いないと思うんですが、不勉強で良く解りません。また、明るいUS Tanの上にドライブラシで載せているので、実際の塗料の色より少し明るい感じになっています。2回のドライブラシで概ね良い感じにはなっていますが、車体側面やエンジンデッキ上など、面積の広い平面には更に修正塗りが必要です。
9日の記事に載せた"WWⅡTANK ENCYCLOPEDIA"のイラストとは大分違いますが、・・・
先に汚しをしておいて、後から基本色をドライブラシで載せていくというこの技法にも大分慣れてきましたが、今回はハードな汚れ表現ということで、また一つ勉強させてもらいました。勝手ながら、これより先、この塗装法を 「基本色あと載せ技法」 と命名させていただきます
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では、また。