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Channel: 村の模型屋のブログ
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蛍のジレンマ(その2:キャタピラ編)

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  重箱の隅をつっつくような(でもないか?)ダラダラ話は、まだ続きます。で、今回はキャタピラ編。

  キットには、1コマ3個のパーツからなるインジェクションのバラキャタが入っているだけで、ベルト式なんていう便利なものはありません。で、試しに6コマだけ繋げてみました。

イメージ 2イメージ 1







イメージ 3   その結果はこんなもんで、なかなかキレイには並
  んでくれませんね。しかも、パーツの切出し・修正と
  接着だけで40分が経過。
   キャタピラ組に慣れてきて1コマ5分で出来るよう
  になったとしても、180コマ近くあるのを全部繋ぐの
  に要する時間は15時間。3日はかかる計算です。
  そりゃぁ無理ってもんでさぁ。老眼が進んで指先の感覚も怪しくなった昨今、根を詰める作業を半日でもやろうもんなら、翌日、翌々日は寝込む始末なもんで・・・。それに、そんな無理をしようもんなら、脳疾患とか恐ろしい病の引き金にもなりかねない。

  我が家には、こんなもんもありましたけど・・・。

イメージ 4

  カステンの連結可動式は繊細で、そりゃぁ申し分ないですけど、なんと、1コマ9個のパーツから構成されています

イメージ 5
   先ず、2本のシャフトを挟んで上下のパッ 
 ドを接着し、グローサーを取り付けて、・・・




















イメージ 6
   ・・・隣り合うシャフトに噛ませてンドコネク
  ターを接着。











イメージ 7
   最後にナットを取り付けるという工程です。










イメージ 8
イメージ 9






    バックのスケールの目盛りは1㎜。


イメージ 10
   極め付けはコレっ!、最後に取り付けるナットらしいです。
 これだけ拡大しても、何がなんやらよう解らん。もはや、ジジイ
 虐めというよりジジイ殺し以外の何ものでもない 
   箱を開けて眺めていたら、パーツが切り取られたランナー
 が出てくる。多分、ロケットシャーマンを作ったときに、何コマ
 か繋いでみたんだな。それで、「キーっ !」 ってなって諦め
 た。2年半前にできなかったものが、今になってできるわけが
 ない 

   しかし、この長さのベルトキャタは持ち合わせがないので、
 かくなる上は、ロケットシャーマンと同様ベルト式の切接ぎしか
 ない。ただ、この方法だと継目が目立つため、何らかの対処
 法を考えねばな~・・・。


では、また。

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