9月30日(金)の午後、いつも通っているコーラス教室のメンバーと共に、旭市飯岡保健センターへ慰問公演に行って参りました。
これが飯岡保健センターの建物です。反対側にも同様の建造物があり、画面右側の渡り廊下のような部分でつながっています。全体としてはかなり大きな建物で反対側は子育て支援センターになっており、市民は300円で入れる天然温泉施設も併設されています。保健センターでは、高齢者のためのデイサービスが行われています。
金曜日の演奏会は、ガラス張りのエントランスを入ってすぐのロビーで行われました。お客様はデイサービスに来ているお年寄りと施設の職員の方々で、総勢 40人弱といったところでしょうか。
曲目は、お年寄りに楽しんでいただけるよう、昔ながらの叙情歌と昭和の名曲の中からチョイスし、『高原列車は行く』、『瀬戸の花嫁』、『浜辺の歌』、『花』、『ゴンドラの唄』、『東京ラプソディ』、『月がとっても青いから』、『青い山脈』、『港町十三番地』、『上を向いて歩こう』、『ふるさと』、『四季の歌』、『富士山』、『炭坑節』 の14曲。時間的には、曲紹介も含めて1時間ちょっとのステージでした。
余談ですが、『港町十三番地』 は大御所・美空ひばりの持ち歌です。ひばりさんの曲の中では比較的簡単な方だと思うのですが、ピアノ伴奏が凝った作りになっていて歌のメロディーとは全然合わない。だから、メロディーを知らない人が歌おうとすると結構難しく、三十代の先生はそれを心配されていたようです。
しかし、コーラスのメンバーは還暦の私が一番若いという状況で、メロディーは頭の中に叩き込まれているので問題無し。それにしても、一度、ピアノ伴奏だけを聴いてみたいものです。それだけでも、洒落たピアノ曲として成立しそうですよ。
肝心な歌の方はどうだったかというと、どう贔屓目に見ても自分自身は 60点がいいところ。ダメだ、こりゃぁ!。情けない話ですが、子供の頃から膝が悪いのとトイレが近いので、歌がどうのというよりも1時間超のステージに耐えられるかという方が問題でした。でも、サポーターを付けたのと、椅子を用意してもらったおかげで、何とかクリアすることができました。
公演終了後は、失意の中?、国道沿いの海鮮料理店で恒例の打ち上げ。オーダーしたのは、旬のサンマ定食(塩焼きと刺身)にサンマのナメロウを追加。久々にこれでもかというぐらいのサンマ料理に舌鼓を打ち、多少元気を回復しました。
今年はサンマが不漁のようで、スーパーに並んでいるものなんか細っこいのばかりで買う気になりませんでしたが、ここのサンマは丸々太って脂の乗りも上々。それでも、お店の人は 「これでもサイズは大。例年は特大を出していたので、やっぱり不漁だね。」 と仰ってました。
では、また。