一昨日の天気予報では、昨日は昼頃から晴れて久し振りに陽射しが降りそそぐという事だったので、朝から洗濯をしました。しかし、午後になっても天気は一向に好転せず、やっと雲間から太陽が顔を出したのが3時過ぎ。
それも薄い雲を通したゆるい陽光で、5時に取り込んでみたら未だ生乾き状態。太陽が顔を出している間、気温は28℃ぐらいまで上がりましたが湿度がメッチャ高く、昨日もムシムシ、ジメジメしたうっとおしい一日でした。
エナメル系塗料での塗装には最悪に近いコンディションでしたが、次の作品に取り掛かる訳にもいかず、エアコンのドライ運転でシャーマンMk.Ⅴの塗装作業を進めました。
先ずは、昨日までに下塗りを終え、そこそこ乾いている車体にハンブロール№118 USTanのフィルタリングで下汚しをします。下汚しは、泥汚れが溜まる水平面は濃く、垂直面は薄くということなんで、車体側面に塗り残しがあるように見えますが、これでOKです。
この後で基本塗装をしマーキングを済ませてから、汚れの酷い車体前後面や側面下部などにウェザリングを行います。
次は、いよいよ車体の基本色(イギリス軍のダークグリーン)塗装になります。ハンブロールカラーの中でイギリス軍のダークグリーンと思われる色は、№30 Dark Green と№149 Dark Green の2種類があります。前者は緑味の強いおなじみの色で、後者は大戦後半のものと思われる米軍のOD色に近いものです。
№30はかなりアクが強く、№149は米軍ODと間違えられそうな気がして、他に適当なものはないかと探していたところ、寄せ集めシャーマンの製作中に発見した№102 Army Green という色が良さそうなので使ってみました。
現在、№102 Army Green をドライブラシで2回載せた状態ですが、後は修正塗りぐらいでよさそうです。Army Green という色、元々何に使う色かということはさっぱり解りませんが、№30と149の中間を行くようで結構イイ感じです。
ドラゴンのM4・Normandyの箱絵と同様のアングルにしてみました。
色々な角度に砲塔を回してみると、短砲身のシャーマンもなかなかのもんですが、フィギュアをたくさん載せてしまうとこうはいかないので、これで見納めです。
では、また。