少し間が開きましたが、シャーマンMk.Ⅴの製作は少しずつ進んでいます。11日の日曜日は来客がありまして開店休業だったんですが、翌日は自家調合ダークブラウン(ハンブロール№113 Rust+№33 Black)の下塗りと№118 USTan のフィルタリングによる下汚しを施し、いよいよキャタピラの工作に移りました。
タスカのシャーマンは、サスが実物同様に可動する余計なギミックが設けられていることから、サスアームの固定が難しく、ベルト式ではキャタピラのテンションによってアームの角度が変わるおそれがあります。そこで、連結式のインジェクションキャタピラを使い、かつ、転輪と接するというか地面と接する部分を全て接着し、一本の板にして転輪とガッチリ固定してしまおうと考えました。
で、ストックしていたブロンコの連結可動式を試してみたんですが、月曜日の午後、足かけ半日かかって格闘しても10コマ程度しか繋げない・・・。しかも、両サイドのリンクとガイドが一体になった部分が真っ直ぐに並ばない・・・。
歳のせいにはしたくないけど、眼精疲労のせいか目はショボつくし、なんか頭もおかしくなりそう。細かい作業はもう無理じゃぁぁぁ~っ
、とすっかりモチベダウンして月曜の晩は早めにフテ寝・・・。

確か、カステンの連結可動式もどこかにあったと思うけど、連結式はスッパリ諦めて火曜日はキットのベルト式を取り付けてみました。
誘導輪のシャフトはクランク状になっていて可動し、実物同様、キャタピラテンショナーとして働きます。写真は誘導輪のシャフトを中央(中立位置)にしていますが、この状態で僅かにダブつくぐらい。これ以上、テンションをかけるのは危険そうです。
リアパネルには、板バネ付きの大柄な牽引フックと、その下に見えるスモークエミッターが装備されており、他のタイプとは異なる賑やかな外観を呈しています。
上部にはディフレクターが装備されているため、こんなに低い角度からでも排気管等のパーツは見えません。
1枚上の写真の上部にチョコっと見えるメッシュの正体はコレ。残念ながら、これもほとんど見えなくなります。メッシュの上部左右にある筒状のものは排気管です。アバウトモデラーとしては、次に作るときはこの辺のパーツはオミットだな。
では、また。