Quantcast
Channel: 村の模型屋のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1160

男の料理アラカルト[24] : 夏のカレー

$
0
0
  今日はリオ・オリンピックでバドミントン女子ダブルスの決勝戦がありまして、たった今(日本時間19日午前2時20分)、日本の高橋・松友ペアが大激戦(最後は大逆転)の末デンマークペアを下し、金メダルを獲得しました。世界ランク1位の高・松ペアでしたが同6位のデンマークペアに第1ゲームをとられ、ハラハラしながら見ていましたが、最後の最後まで諦めずに頑張って金メダルをもぎ取りました(オメデトー!)。
  昨日は、午後からコーラスの教室がありました。9月末に飯岡の福祉センターへの慰問講演が予定されていて、その準備のため、昨日は未明に2時間の自主練習をやりました。そのため、模型製作の方はお休みだったので、またも料理ネタです(スマン)。

  一昨日、レトルトのスパゲティーソース(ミートソース)が余ったので、これをベースにポトフでも作ろうかと思ったんですが、市販のカレールウも少し余っていたので加え、結局、スープカレーのようなものが出来上りました。
  具材は、シチュー用牛肉130g、タマネギ中1個、ジャガイモ小2個、ニンジン中1本、ミニトマト1/2パック、オクラ6本、トウモロコシ1本です。牛肉は1口大に切り、塩コショウしておきます。タマネギは放射状に12等分、ジャガイモは皮をむかずに6等分にします。ニンジンも皮をむかずに乱切りにして2分程レンジでチンしておきます。
  牛肉、タマネギ、ジャガイモ、ニンジンを鍋に入れ、ミートソースの余りと水を加え、中火でゆっくりと煮込んでいきますが、ミニトマト、オクラ、トウモロコシは一緒に煮込まず、後から加えます。ミニトマトは2等分に、オクラは塩でもんで産毛を落とし縦に2つ割りにしておきます。ミニトマトとオクラは別の鍋でサッとゆで、トウモロコシはレンジでチンしてから包丁で身を削いでおきます。
  素材の味をスープで楽しむため、肉も野菜も炒めずにアッサリめに仕上げます。なので、調味料は塩のみ。といっても、ミートソースを加えたため、既に薄いトマト味になっています。
  牛肉、タマネギ、ジャガイモ、ニンジンが一度煮上がったところで火を止め、別の容器にスープだけをとって市販のカレールウの1/4を溶かして加え、再度、煮込んでいきます。このときも、グラグラ沸騰させることは避け、弱火~中火でコトコトと。10分も煮込んだら火を止め、下茹でをしたミニトマト、トウモロコシ、オクラを加えて蓋をし、余熱だけで更に5分ぐらい放置して完成です。

イメージ 1
 
  で、まあ、トマト・カレー味の煮物みたいなものになった訳ですが、夏場にピッタリの味です。味付けはこのままバリバリ食べられるぐらいにしておき、ご飯を浸してスープカレーとして食べるときは、塩、コショウ、カレー粉などを適宜加えます。

  ところで、トウモロコシは今が旬で美味しいんですが、1本だけ茹でるっていうのは結構面倒くさい。
そこで、これもネット検索したらレンジでチンするだけの便利な方法がありました。

イメージ 2

  トウモロコシは皮が付いたまま持ち帰り、最後の1枚を残して皮をむきます。上の写真で実が透けて見えるのが解るでしょ?。スッポンポンより、薄衣1枚を実(身?)に纏ってという方がそそりますよね~?。お父さんそうでしょ?ねっ?(なんのコッチャ)。
  余談ですが、トウモロコシは鮮度が落ちるのが大変早いので収穫してから調理の直前まで皮をむいてはいけない、ってこと知ってました?。東京ではスッポンポンの実だけの状態で売っていたと思いますが、この辺ではそういうのはなくて、お客が自分でむいた皮を入れるゴミ入れが売り場に置いてある。ゴミを減らしたいと思っても、売り場で全部むいてはいけないそうです。
  話を戻しますが、皮1枚を残した生のトウモロコシにラップを巻き付けてレンジで蒸す訳ですが、加熱時間は 500Wで 『トウモロコシの重量(g)/100+α [α=1~1.5]』 です。つまり、300gのトウモロコシであれば、4分~4分半で美味しい蒸しトウモロコシがいとも簡単に出来上がります。

  話は変わりますが、未明に女子柔道の試合があり、準決勝まで見たところで 「決勝は明日だろう」 と勝手に思って寝てしまいました。5時間ほど後に起きてテレビをつけると、『吉田沙保里4連覇ならず、惜しくも銀!』 の文字が。霊長類最強女子といわれた吉田選手も決勝で負けたんですね。本人はもとより、全国民が金メダル間違いなしと思っていたんで、試合後のインタビューでも負けた口惜しさより応援してくれた国民に申し訳ない想いで一杯というコメントをしていました。まあ、勝負は時の運ということもありますからね。
  ここで、日露戦争の日本海海戦の覇者、東郷平八郎提督が残した有名な戦時訓 『強敵といえども恐るるべからず、弱敵といえども侮(あなど)るべからず』 という名言を思い出しました。

では、また。
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1160

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>