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Channel: 村の模型屋のブログ
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真夏の晩飯

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  M36の製作は、荷物の塗装のところでスッタモンダしているので、またも小ネタで繋ぎます。AFVマニアの方、暫しご猶予を・・・。 

  真夏日にも猛暑日にも届いていない当地でも、こう蒸し暑い日が続くと食欲が落ちます。でも、素麺とかばっかり食べていると栄養が偏りそうなので、ここは一つスタミナの付くものを食べたいと思い立ち、一昨日、近くのスーパーで見つけた白モツ(豚の腸)を使ってモツ煮込みなんぞを作ってみることにしました。白モツは1パックで500gもありましたが、中途半端に使うとゴミが増えそうなので全部一遍に調理することに。
  初めに白モツを軽く水洗いして鍋に入れ、全量が浸るぐらいの水を加えて火にかけます。一煮立ちしたらザルにあけ、もう一度水洗いして食べやすい大きさに切っておきます。細かい分量は忘れましたが、酒、砂糖、醤油、味醂を適当に配合して、醤油リッチのしょっぱめの煮汁を作り、白モツをゆっくり煮ていきます。
  これに合わせる野菜は、ダイコン、タマネギ、ニンニク、ミョウガの4種類。居酒屋のモツ煮込みは、白モツのほか、ゴボウ、ニンジン、コンニャクが定番の具材ですが、いずれもなかったので・・・。
  ダイコンは、細身のもの20ぐらいを野菜カッターで薄切りにした後4等分にし、予め別の鍋で40分程水煮しておきます。タマネギは中1個をザク切りに、ニンニクは1束の半分(4かけ)を薄切りに、ミョウガは中4個を薄切りにしておきます。煮汁を捨てたダイコンと他の野菜を合わせて白モツと一緒に30分ほど煮込み、更に小一時間放置して味をなじませます。
  その後、試食に及んでみたんですが、なんかコッテリとしつこい感じで味もバラバラ。あっちゃ~っ。
コッテリの方は、もう1,2回、白モツの下茹でを繰り返す必要があったんでしょうね。とにかく、このままではクドすぎるんで、煮汁を入れないように中身だけ掬ってもう少し放置してみることにし、一昨日の晩飯に供することは断念しました。

イメージ 1

  冷蔵庫で丸一日放置したものを出してみたのが上の写真ですが、改めて試食してみるとすっかり味も馴染んでまあまあの出来。ヤレヤレと胸を撫で下ろしました。しかし、野菜を全部入れたら鍋いっぱいになり、煮汁を分けてもドンブリ1杯ぐらいの量になっちまいまして、全部消化できるかどうか頭痛いっす。
  昨日は 「土用の丑の日」 ということで、鰻屋の陰謀によって江戸時代からウナギを食う日とされています。私もそれにウマウマと乗せられて中国産ウナギの長焼きを買ったんですが、晩飯前にトウモロコシとスイカを食べたおかげでウナギはギブアップ・・・。結局、写真の一皿を食べて終わり。

  ところで、モツ煮込みを断念した一昨日の晩飯はどうしたかというと、最近お気に入りの冷やし中華(テヘッ)。でも、一ヒネリして自家製の煮豚をトッピングしてみることに。
  というのも、具を取り除いたモツ煮込みの煮汁を見ていたら、この中で豚肉を煮たら美味しい煮豚ができるのではという邪念が湧き上がっちゃいまして・・・。で、大分前に買って冷凍しておいた米国産豚肉の肩ブロック(300gぐらい)があるのを思い出しました。鍋半分以下に量を減らし、そこへ大さじ1杯ほどの塩を加えた煮汁の中に豚肩肉の塊を放り込んで沸騰後10分加熱、30分放置してみたら、こちらもまあまあの仕上がり。

イメージ 2

  中央に8切れ載っているのが自家製の煮豚で、これで半分の量。醤油ベースのタレとも相まって美味しかったです。「夏の男メシはこれに勝るものなし!」 っていうのは、いささかオーバーか?。あ~、またつまらんことをダラダラと書いてしまったぁ。
では、また。
 

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