この記事のタイトルを「M‐10GMC」から「M10駆逐戦車」に替えました。大したことじゃないですけど、ジジイモデラーの拘りです。そのM10駆逐戦車ですが、いよいよ砲塔の工作に移りました。
側面及び後面パーツの内側は、押出ピン跡の穴だらけ。先ずは、これらの穴埋
め作業から始めます。中央2つの大穴は、一度のパテ盛りでは埋まりません。
砲塔内の各パーツを組み立て、ハンブロール№115OliveDrabによる基本塗装、№
118USTanのウォッシングによる汚し塗装を済ませた後、全体を組み上げました。
アカデミーの砲塔は難問山積といわれていますが、不勉強な私にはどこがどうヘンなのか良く解りません。幅が狭いんですかね?。角度を変えて撮影したものもご覧いただきます。
3インチ砲にはトラベリングロックをかけ、移動状態に・・・。トラベリングロックは2種
類あって、多分どちらかを取り付けるものと思いますが、両方付けちゃいました(笑)。
高さが気になるんで、前後のスタイルをPrimePortal(http://www.primeportal.net/tanks/adam_vukich/m10_wolverine_walk.htm)から転載した実車フォトと比較してみました。
砲塔のことはとりあえず置いときますが、キットの車体側面の傾斜角が大きいことは明白で、車体上面が明らかに高いようですね。
最初から2番目の砲塔平面写真を見ると、砲塔後部のカウンターウエイトがキットでは左右で感覚が開いていることがお解りいただけると思いますが、実車ではそれほど開いていません。このパーツは接着位置が曖昧で、当初はほとんど隙間ができないように接着してみたんですが、そうすると側面パネルとの間隔がおかしい。
そこで、泣く泣くヒッペがしてやり直し・・・。要するにカウンターウエイトのパーツの長さっていうか、幅が足りないんですな。
では、また。