3日の晩飯は、余っていたシラスを使って久々に焼飯を作ってみました。これはチャーハンではなく、あくまでも焼飯(やきめし)。この拘り、テレビ朝日系 『おかずのクッキング』 でおなじみの土井善晴先生の受け売りです。
チャーハンと焼飯、どこが違うかといえば、チャーハンは中華で焼飯は和食、っていうことじゃなくって・・・。土井先生が仰るには、 「チャーハン上手く作れますか?、ゴハンの火の通りがムラになっていたり、外にゴハンがこぼれたりしたことない?」 、「それはね~、プロの真似して最初から最後まで強火で炒めたり、フライパンを振ったりするからや。素人がそんなことしたら失敗するのが当たりまえ。フライパンなんか振ったらアカン!。家庭料理なら、焼飯でいいんですよ。」 と・・・。
先生の仰る家庭料理の 「焼飯」 とは、中火でじっくり炒めるのがコツで、「間違っても強火にしてはいけません」 ということらしい。中華料理のチャーハンは、鍋を振りながら強火で炒めるという短時間勝負の料理ですが、焼飯は中火でゆっくり炒めるっていう素人向きの調理法です。
焼飯を作ろうと思った理由はもう一つ・・・、
イオンでこんなの買っちゃいまして、これを使ってみたかったんだな~。
先ずは、フライパンに大さじ1杯ほどのゴマ油を敷き、中火にかけます。そこへ、Lサイズのタマゴ1個を割入れフライパンの中でザックリ溶きます。このとき、油を熱する必要はなく、タマゴもよく混ぜ合わせる必要もありません。タマゴが固まり始めたら茶碗1杯半のゴハンを投入し、7,8分かけてゆっくり炒めていきます。
炎の先端が鍋底に届くか届かないかぐらいの火加減で、時々縦にかき混ぜながら炒めていくと、タマゴが良い感じにほぐれてきます。そうなったら、みじん切りにしたソーセージとシラス、白湯スープの素小さじ1杯を加え、少し火を強めて更に2,3分炒めて完成です。味付けはスープの素と具材の塩分で十分でした。
完成品です。塩加減もちょうど良く、美味しかったですよ。
では、また。