ここから先は、北海道型のキューロクです。
6.69699(北海道切詰めデフ) [マイクロエース 品番:A9709 '04.06発売]
9600型に限らず、北海道の蒸気機関車は「切詰めデフ」 と呼ばれる前後方向に切り取られたデフレクターを装備したのが特徴のようです。
さらに、本機のナンバープレートは地色が緑色になっています。蒸気機関車のナンバープレートには、このように地色が緑や赤のものがありますが、いずれも少数で特に緑色は
超レア物です。
7.79613(北海道重装備) [マイクロエース 品番:A9706 2000.02発売]
北海道版キューロクの第2弾です。前記の切詰めデフに加え、煙突上の回転火の粉止めと車体前端の手すりが付きました。
側面中央部にあった空気溜めが前へ移動していますが、これは北海道仕様ではありません。
7.79618(北海道重装備(2つ目)) [マイクロエース 品番:A9715 '05.10発売]
下の写真は、同機の右側面です。給水加熱器周りの複雑なパイピングは、なかなか見応えがあります。
下の写真に写っている機関部側面は、模型寸法では7㎝しかありません。別部品を取り付けるようになっていたら、キィィーっ!ってなること間違いなし。
空気溜めの移動によって、ボイラー側面のランボード(歩み板)が一直線になり、初期型に近いフォルムになっています。8.49648(キマロキセット付属) [マイクロエース 品番:A0325 '03.01発売]
本機の最大の特徴は、何といってもこのゼブラ面?。除雪部隊の所属なので、先輪の前にはスノープラウを装備しています。
9.39679(キマロキセット付属) [マイクロエース 品番:A0327 '07.09発売]
我が家のキューロクの在庫は、以上9種類です。キューロクは重連が似合う機関車なので1機種1輌にはとどまらず、総数12輌が在籍して我が家の蒸気機関車群の最大勢力を誇っています。
― (その3)に続く ―