昨日の関東地方は各地で30℃以上の真夏日となり、35℃以上の猛暑日となったところも結構あったようですね。当地でも昼過ぎに31℃を記録し、今年初の真夏日となりました。それでも、台風11号の影響か一日中強い風が吹いているため、エアコンは未だ出番がありません。
閑話休題、前回の記事の最後に 「先に片付けたいことがあるので、タイガーⅠ最後期型の製作はここまで・・・」 というようなことを書きましたが、それにはイエローサブマリン秋葉原店主催の 『35コン』 との絡みがあったんです。
去年は、シャーマン戦車だけのフューリーコンが開催されたおかげで、35コンは中止になりました。で、今年はどうなるのかと思って店員さんに尋ねてみたところ、「未だいつとは言えませんが開催します」 との返事。更に突っ込んで 「やっぱり、前回同様11月?」 と訊くと、「もう少し早くなるかもしれません」 とのこと。
そりゃぁ大変だ!、1ヶ月繰り上がって10月なんてことになったら、ネタによってはそろそろ始めないと間に合わない。なんせ、これから丸2ヶ月はエナメル塗装泣かせの真夏。
今年の35コンの私的お題の一つが、数年前から温めていたⅢ号突撃砲B型のビネット。このビネットのモチーフ(発想の原点)となったのが、コレっ!。
ブラックドッグのⅢ突C/D型用アクセサリーセット。これ、5年ぐらい前に買ったものだと思います。
インジェクションキットとしてのC/D型は、ドラゴンの超組み難いオールドキットしかなく、既に市場からも消えています。F8型以降のⅢ突は、完全リニューアルされたⅢ号戦車とともに素晴らしい出来と思いますが、古いⅢ突シリーズといえば、もう思い出したくもないくらいで・・・。初期のⅢ突シリーズには、ミヒャエル・ビットマンのフィギアが付いたA型なんてレア物もあったんで、A~F型も是非リニューアルしてほしいところですね。
パッケージの写真を眺めながら 「戦闘室を覆うカバーは何のためだろう?」 と想いを巡らしていたら、「これはきっと寒さを防ぐために違いない」 なんて勝手に合点がいっちゃいまして・・・。で、タミヤのⅢ突Bとこのレジンパーツを使い、寒っぶ~い情景を造っちゃうか?なんて、やったこともないことテンコ盛りの大胆な構想をぶち挙げました。
で、一昨日の晩辺りからコソコソ作り始めたんですが、戦闘室を覆うカバーがなかなか合わない。実は数年前、ブラックドッグのパーツを買ってすぐにやり始めたんですが、あまりの合わなさ加減に途中でギブアップしていたんです(笑)。でも、今度こそは形にするぞと自分にプレッシャーをかけてリューターで内側を削りまくり、5年ぶりになんとかここまで・・・。
当初、B型とC/D型の違いから合わないのかと思いましたが、B型とC/D型って、照準器の違いにより戦闘室左前部の形状が異なるだけで、側面形は同じはず?。まあ、このパーツはシリーズの中でも古い方なんで、元々合わないんじゃないですかね?。
戦闘室全部も、全面装甲板との間に若干隙間ができるし、
後部は戦闘室天井との間に結構な隙間が・・・。
結局、ここはエポパテを押し込んでごまかすことに。
メーカーの写真でも、この辺は合ってませんわな。
では、また。