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Channel: 村の模型屋のブログ
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秋色を探して(その3)

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  次は本堂へと進みます。

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  寺伝によれば、「788年(延暦7年)弘法大師・空海によって創建されたとされる。戦国時代にはこの寺の南方にあった見広城の城主島田氏の帰依を得たが、その後兵火にあって焼失した。」 とあり、現在の建物は江戸中期の元禄時代に再建されたもののようです。とても風格のある、堂々とした建物です。

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向拝の軒下には立派な龍の彫り物が・・・。『龍福寺』 と名乗るからには、これがなくっちゃね?。

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お堂の中を撮影してみました。

  このお寺の本尊は、弘法大師の手になる不動明王と、その使いである制多迦(セイタカ)、矜羯羅(コンカラ)です。中央の大きな仏壇は、不動明王を安置する御厨子、厨子とともに須弥山をかたどった須弥壇、仏具を載せる前机が一体となったもので、天明2年(1782年)の作。全体の構図、技巧、装飾金具等が優れていることから、昭和46年に旭市の有形文化財に指定されています。

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仏壇の前に置かれた胡蝶蘭。きれいだけど、高そうですね~。

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本堂入り口の左右に並べられた菊の花。ある意味、これが一番、秋らしかったかも?。

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寺域内には湧水があり、境内に滝も流れています。これは、本堂右手(南東)にある 『金剛の滝』。

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滝壺に立つ不動明王像

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これが本堂左手にある 『大もみじ』 なんですが・・・?。まあ、心を丸くして色付くのを待ちますか。

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そこそこ綺麗な紅葉も見られましたし、・・・

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青空に白い雲がぽっかり浮かんでいましたし、今日はこれで良しとしましょう。

-(その4)に続く-

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