昨日(20日)はワゴンRの納車日。といっても、持ってきてくれるのではなく、こちらから東金まで引取りに。我が家から東金までは40㎞以上あり、東金道路経由でも1時間半程度かかります。
実は、正午頃出発する予定だったんですが、18日の昼から昨日の昼まで、48時間の睡眠時間は合計5時間程度。この往復で事故でも起こそうものなら元も子もないんで、少し休憩して午後1時半に出発して東金 IC近くの中古車屋へ到着したのが3時過ぎ。
昨日までの愛車(平成14年型 トヨタ・ノア)の最後の姿です(涙)。
以前の記事(http://blogs.yahoo.co.jp/yamaoyag1956/12524179.html)にも書きましたが、ナンバープレートのところに一昨年暮れにぶつけた跡が残っています。当初はバンパーも曲がっていたんですが、ウレタンボディーのおかげで1ヶ月ほど経ったらほとんど元に戻っちゃいました。
旭市では良い天気だったのに、松尾・横芝 IC から東金道に入るや、一転俄かにかき曇り雨が降ってきました。別れを悟ったノアちゃんが 「私のこと、忘れないでね・・・」 と涙を流したんでしょうか、というような感傷に一瞬浸っていました。「本当は新しい車のことしか考えてねぇ~くせに、この裏切り者めが!」(天の声)。
それにしても、13年物の事故車で、エアコン動かない、イヌ載せてる、加齢臭ついてる?っていう問題児を、よくも5万で買い上げてくれたものですね。
そうこうするうちに中古車屋に到着。手続きを済ませ、晴れて自分のものになったワゴンRに乗車。実は、今まで試乗したこともなかったんで、ワクワクながらも、内心、不安でもありました。
これは、記念すべき初エンジンスタート時のメーターパネル画像です。
あれぇ~、ネットには走行距離12㎞って出てたけど、19㎞になってるぅ~!。まあ、そこら辺は大人の事情と割り切って、グズグズ言わずに店を出ます。未だ新しい車に慣れていないので、帰路は高速を使わずに海沿いの県道30号を使うことにしました。
先ずは国道126号を走るんですが、この辺りは東金 IC を降りて間もない場所。片側2車線の走りやすい道路なんで、みんな飛ばしてます。つい、隣に並んだポルシェと張り合ってしまい、80㎞ ぐらいまで速度を上げてしまいましたが、ポルシェに置いて行かれることもありませんでした(向こうが本気になってないだけ)。
出だしこそ少々モタつきますが、走り始めればストレスなく加速していく感じ。今日はこれ以上の速度は出しませんでしたが、「結構、良い走りするじゃん」 と期待が持てます。
で、銚子方面へ7㎞ ほど行った求名(ぐみょう)交差点を右折して県道124号に入るんですが、その少し手前で燃料の警告灯が点灯。「えっ、ガソリンもうないの~。10㎞ も走ってないのに、中古車屋メ~、何考えてんだ~」 とブツクサ言いながら交差点角のスタンドに寄ろうと思ったら、あったはずのスタンドがない!。別の施設に改装工事中でした。まあ、燃料タンクが空になってから警告灯が点く訳ではないので、暫くは大丈夫ですけどね。
これは、求名交差点を右折してすぐのところにある道の駅 「みのりの郷東金」 で撮影。
ワゴンRって、デビュー当時は結構特徴的なスタイルだったんですが、その後、数回のモデルチェンジを経てトンがった部分が削り落とされ、最近はもう、ご覧のとおりの有り様で・・・。これで色が白だったら、前のノア同様、田舎の定番商品になっちゃう。大型店舗の広大な駐車場に停めると、どれが自分の車だか分からなくなる。
道の駅で、この先にスタンドがあるかどうかレジのオバチャンに尋ねると、「もう少し行くと左側にあるよ」 との返事。1年前に開業したこの道の駅もゆっくり見てみたいんですが、先を急ぐことに。教えてもらったスタンドで満タンにしたら 24.2L 入りました。この車の燃料タンク容量は 27L なんで、警告灯が点いてもあと3L 弱は残ってるわけだ。何はともあれ、ガソリンを入れてホッと一安心。
県道30号は空いていたんで、アクセルべた踏みによるロケットスタート、時速 40~50㎞ からの中間加速とか、色んなことを試してみました。その結果、時速 80㎞ 以下の実用領域での動力性能は特に問題ないと感じました。ただ、県道30号は九十九里浜に沿った平坦な道で、カーブもほとんどないので、コーナリング特性は今のところ不明です。
動力性能に比べて乗り心地の方はツッ込みどころ満載で、細かい凹凸やギャップもゴツンゴツンと拾うし、ピッチングも結構ある。ステアリングは重めで、シッカリ路面を掴んでいるのかと思いきや、ちょこちょこハンドルをとられる。この辺のことは、車輌重量、ホイールベース、サスペンションとタイヤの性能などが複雑に絡み合っているので、まあ、慣れるしかないんだろうな~。
― (その2)に続く ―