昨日の昼過ぎまでは真夏日だったのが、午後から天候悪化に伴って気温が低下。今日は、台風15号の影響もあってか、朝から時折、雨混じりの強い北風が吹き付け、外気は22℃しかありません。
このところの天候不順同様、こちらの体調も不順。加えて、湿度が高いため、ちょっと組んでは下塗りし、乾かしてはまた組み立てるような下周りの工作はなかなか進みません。
そうこう言っているうちに8月も最終日になってしまったので、途中経過ながら、とりあえずご披露いたしたく・・・。
未だこんなところでモタついています
。

ボギーの車体への取付けは、ボ
ギーと一体になった基部を車体の
四角い窪みに押し込むようになっ
ています。しかし、ボギー側のパー
ツの裏には押出ピン跡やバリがあ
り、これをきれいに整形した上、入
念な仮組をして組み立てないと、
後々面倒なことに・・・。
上下の写真で、矢印の部分を比
較すると解るように、このボギーは
僅かに傾いてついてしまいました。
その後、気が付いてプライヤーで
押してみたりしたんですが、時すで
に遅し。
基部では僅かな差でも、サスア
ームの先端、転輪の外周では大き
な差となって現れ、結果、車体と平
行でなければならない転輪の軸線
が曲がってしまったが、もう元には
戻らない。
あっちゃぁぁ~っ、またやっても
たぁぁ~っ!
。

のパーツで構成されているが、な
かなか出色の出来。これまでの何
れのM3・M4キットのそれより正
確と言えそうで、正当なシャーマニ
の方には福音だと思います。
ちょっと気になるのは、付属の
部分連結式キャタピラとの合い。
誘導輪の軸受部分、即ちキャタ
ピラテンショナーはスイング構造に
なっていないので、キャタピラが合
わなかったら結構大ごとになる。
そこで、現段階では誘導輪もキ
ャタピラテンショナーも接着せず、
このままで上手く合うことを祈りつ
つキャタピラを組んでみることに。
まったく、惚れ惚れするほど良く
出来たパーツですよ。
ようにナットのパーツがあるんです
が、右側の丸印の中心部にあるは
ずのものがナイ
。これ、ランナ

ーにモールドされているものを剥
ぎ取ってイモ付けするようになって
いるんで、プラ用接着剤がエナメ
ルシンナーに侵されて外れたみた
いです。
ランナーにモールドされたナット
のパーツは数に余裕がなく、剥ぎ
取るときに飛ばして紛失したときの
予備はありません。細かい作業が
下手なモケジイは、それを予想し
てアームの表側にしか接着してい
いません。
それから、ボギー上部のリターンローラーの両側面には2ヶ所穴が開いているんですが、キットのパーツにはそれが片面にしかない。ボギーを組み上げて気が付いてみたら、1個を除き向きが逆。あっちゃぁぁ~っ、これもだぁぁ~っ!
。

自分の粗忽さにうんざりしてモチベダウンしながらも、ここは避けて通る訳にいかず、0.4㎜のピンバイスで当たりを付けた後、0.8㎜のピンバイスで押し拡げる方法で自作。
この先は、転輪ゴム部を塗り分け、キャタピラ内側の塗装を済ませ、全体に下汚しを施してキャタピラを繋ぐというピリピリした作業が続きますが、今度の台風も遅いようなのでどうなることやら?。
では、また。