Quantcast
Channel: 村の模型屋のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1160

T-64 Mod.1972 (トランペッター)⑦:塗装

$
0
0
 ちょっと間が開きましたが、先週末から塗装に入りました。暖かくなったと思ったら雨が降ったりして天気が目まぐるしく変わっていますが、元々湿度が低いんで、この程度の雨なら塗装には影響しません。
 
イメージ 1
 そうそう、前回忘れていた側面のパタパタ?も付けましたゼ。ただ、基部の穴が大きすぎて綺麗に並びません。開いたり閉じたりというギミックを楽しみたければ、基部の穴を一端埋めて開けなおすなど大改造が必要になります。アバウトモデラーの私は、当然、接着。
 それにしても、これ何ですかね?、RPG避けの補助装甲ですか?。だとすると、何故4枚しかなの?。ロシア戦車って、謎だらけや~!。
 
イメージ 2
いつもとは違って、足回りはハンブロール №75 Bronz Green のベタ塗りの上に、いつもより少し濃い目(2倍程度)に薄めた №29 Dark Earth を塗たくって泥汚れを表現しました。その後、上周りをどうしようか散々悩んでいたんですが、今回はハードな汚しの練習ってことで上回りも同じ方法で行くことに。で、上周りにも Bronz Green のベタ塗りを2回施したのがこの写真で、ガサガサの艶消しになっています。
 
イメージ 3
 
イメージ 4
Bronz Green が乾燥したら、下周り同様、Dark Earth を塗たくっていきます。こちらは下周りより
し、垂直面は水平面よりさらに薄くなるよう、ターペンタインで調整しながらの作業になります。
 
いくらハードに汚すったって、上の状態じゃ汚いだけなんで、最後は軽く洗車?・・・。といっても、実
に泥んこ色を洗い落とす訳ではありません。一端、泥まみれにした上から、隅の方や翳になる部分
Dark Earth を残しながら車体色(№114 Russian Green)をドライブラシで載せていく作業です。
 
イメージ 5
 
イメージ 6
で、まあ、こんなことに。
 
イメージ 7
上から見ると、こんな感じ。
 
イメージ 8
砲塔上は、こんなん。水平面は、垂直面よりも気持ち多めに汚れを残します。
 
イメージ 10
ソフトワイヤーを継ぎ足して作ったライトコードも・・・、
 
イメージ 9
色を塗ってしまえば、こんなもんっす。継ぎ目もあまり目立たないっしょ?。
 
イメージ 12
村の模型屋的には、やっぱり謎の小箱とシュノーケルがない方がスッキリして良いんだがな~。
 
イメージ 11
車輪類も上っ面を Russian Green でドライブラシ。あ~っ!、パタパタが曲がってるぅ~。
 
イメージ 13
砲塔の鋳造肌の凹部に Dark Earth が入り込んで、戦塵にまみれた感じが良いっしょ(自画自賛)。
 
 40年以上前の冷戦時代の戦車とはいえ、結構凹凸があるので Bronz Green 塗装には手間取りましたが、この記事に書いた工程は昨日一日で一気に仕上げました。この手法、これからも使えそうですね。
では、また。
 
 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1160

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>