一昨日に引き続き、昨日も冷たい雨の一日でしたが、それにもめげず T-64 の製作を続けました。
これは20日の画像です。メタル砲身の過大な重量のため、砲塔自体が前傾しています。主砲
防楯のパーツは、砲が水平位置になるものと仰角がかかるものの2種類入っていて、後者の
パーツを選んだはずなのに何故か水平状態になってます。これ、インストのミスみたいですよ。
そこで、砲塔リングの後部を切り欠いて爪(赤丸部分)を設けました。
上の2枚は、修正作業後の昨日の画像。これなら砲塔もお辞儀してないし、仰角もかかってるでしょ。
砲塔の左側には、防楯脇の大型サーチライト、側面の箱状のパーツ、それに手摺を取り付けました。
それにしても、この三つ並んだ箱状のパーツは何なんですかね?。初期のERAかとも思ったん
ですが、Wikipedia を見てもそんなこと書いてないし、こちら側しかないのも不自然。三つあ
ることから、乗員の個人装備を入れる箱ですかね?。ご存知の方、ご教示賜りたく・・・。
正面から眺めると、砲塔のラインが謎の箱に隠れて左右非対称になってないのが残念だな~。
ロシア戦車といっても1969年に配備され始めたものなので、現在の
T-72,T-80,T-90 に比べたら砲塔周りも実にアッサリしてますね。
砲塔右側は、コマンダーズキューポラ上のサーチライトと手摺を追加したぐらい。砲塔側に
は手摺の接着位置のケガキ線がなかったため、左側を取り付けてから対称位置に接着。
コマンダーズキューポラ上のサーチライトは、接着面が小さく外れ易いので要注意。T-72 BM を作
ったときにも散々悩まされ、このキットでも既に1回外れてますが、今のところ補強はしていません。
そして、砲塔後部には、お約束のシュノーケルが搭載されています。
そうそう、後ろ向きの小型サーチライトの支柱も折れ易いので、0.8㎜ の真鍮線に替えました。
エッチングパーツは車体後部に集中しています。塗装したら、一緒くたになっちゃうけどね。
で、この先は、いよいよ塗装なんですが、ネット検索でこんなの見つけました。
上手いですね~。これ、画像検索結果にあって、オリジナル記事は削除されていて辿り着けず、どなたのものか不明です。
車体上部をここまで汚そうと思ったらウォッシングってことになるけど、そうすると、シャドウ部にも埃色が入り込むんで、シャドウ部に下塗りを残しながら車体色をドライブラシしていくいつもの方法は意味がなくなる。つまり、下塗りは必要ないってことか?。楽なような気もするけど、ちょっと怖い。
では、また。