昨日も曇り時々雨、一時土砂降りという生憎のお天気で塗装はNGだったんで、引き続きフィギュアの工作です。コマンダーの次は、イギリス軍のシャーマンMk.Ⅴに便乗している米101空挺師団の兵士たちで、1日かけて組み立てました。
で、載せてみたらこんな感じで、ワイのワイのと載せも載せたり降下兵6人。なかなか壮観です。
拡大画像で、フィギュアを細かく見ていきます。
戦車の右最前部に陣取る彼は、かなり不安定ですぐに滑り落ちる。ところで、彼の銃
は何ですかね?。最初、BARかと思ったけど、銃身が短いからショットガンですか?。
砲塔最前部の二人。右側の兵は、右腕の付根に隙間ができていますが、どちらもまずまずの出来。
その後ろ、以前にも紹介したトミーガン携帯の分隊長(軍曹)は、迷った末に
この位置に・・・。指揮官は、やっぱり全体を見渡せる場所にいないとね。
砲塔後部の二人。男同士お手て繋いで仲良しな感じになっちゃっ
たんで、なんとかせんとナ~。ベトナム戦争中じゃないからね~。
MBのフィギュアセットには、乳飲み子を抱えて道端に立つ女と、戦車から降りて女にパンを与えている降下兵の2体が余っていますが、これらはビネットにでもしない限り出番がありません。
余談ですが、2年前のイエサブ・フューリーコンの出品作の中にとても印象的なものがありました。詳しくは覚えていませんが、シャーマンの横を歩兵が走っているっていう、タミヤのオマケ付きキットそのもののような作品で、グランドワークすらしていないベースの上に戦車と兵隊が載ってるだけ。
しかし、それぞれの塗装が素晴らしく、うっとりと眺めているとプラモデルコーナーの店長氏がやって来て、「この人の作品って、地面があるように見えるから不思議ですよね」 と仰る。そう、名人の作品ってそういうもので、無いものが有るように見えることがあるんですね~。脱帽!
今度、それ真似してやってみっかな?。でも、私の技量では 「地面が無いから戦車単体の評価になりますけど良いですか?」 とか言われるのがオチだろうな~(笑)。
では、また。