9月も、早3日が終わろうとしています。1日の木曜日はコーラスの教室があり、その後はなんとなくダルくて模型の方は開店休業。
これは、昨日の状況です。前の記事の写真と変わっていないようですが、キャタピラの細部塗装を進めた後、いよいよ車体上下を固定しました。
さらに、左右とも第1ボギーのリターンローラー直前のシャーシに0.5㎜の穴を開け、同径の真鍮線を植えてキャタピラの弛みを修正しています。M3リーと同様、リターンローラーがボギー上部中央にある1型VVSSと支持架が水平の2型初期タイプでは、起動輪頂部から第1ボギーのリターンローラーまでが僅かに下がり、第1~第3ボギーのリターンローラーまでが水平、第3ボギーのリターンローラーから誘導輪頂部にかけて、また僅かに下がるというのが基本形のようです。
タミヤのM4初期型のフェンダーは、車体上部と一体成型でこれをむしり取るのも勿体ないので、アカデミー・A3のパーツを流用しました。ただ、A3のフェンダーの立ち上がり部分はノーズカバーの形状に合わせて下端が一直線なので、当然、初期型の下周りとは合いません。そこで、写真のとおりプラ板の切り貼りで辻褄を合わせましたが、どうなることやら色を塗ってみないと解りません。
そして、今日は車体各部の小パーツを取付け、車体の組立てがほぼ終りました。砲塔の工作はこれからですが、75㎜砲を取り付けて載せてみました。
75㎜砲はパッションモデルのメタル製を使用。防楯から突き出た棒は、幅の狭いM34ガンシールドと砲身を車体側の防楯に固定するために植えた0.5㎜の真鍮線です。M34ガンシールドと車体側の防楯との間には接着面なるものが殆ど存在せず、こうでもしないと、メタル砲身の重さでいつまで経っても接着できません。
OD色のパーツは全てタミヤ・初期型のもの。
パッションモデルのメタル砲身は、バーリンデンのレジン製より6㎜、タミヤのM4初期型のものより3㎜ほど長く径も太いですが、カッコイイんで採用。でも、ちょっとゴツ過ぎたかな?。
操縦士及び通信士席のハッチは、タミヤのパーツを使おうと思ったんですがサイズが合わず、パンツァーコンセプツのレジン製です。
では、また。