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Channel: 村の模型屋のブログ
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M4 Mixed Sherman Reverse ② : 下周りの工作(その2)

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  一昨日の当地の天候は、午前中が曇りがちの晴れ、午後からは真夏の日差しが降り注いできましたが最高気温は28℃止まり。しかも、乾いた北風が吹いていて久しぶりに爽やかな感じで、午後5時以降翌朝までエアコンオフ。もう夏も終わりかなんて思っていたら、一夜明けた昨日は朝からピーカン。気温も湿度もウナギのぼりで、家中蒸し風呂状態。もちろん、エアコン全開。

  そんな状況でしたが、寄せ集めシャーマンの製作も少し進めました。先ずは、右側3個のボギーの加工です。一昨日、反対側の加工に半日かかったんで、もう少し早くできる方法はないかと検討しました。
イメージ 1

  リターンローラー支持架の基部に切り込みを入れる方法は、時間がかかる割に継ぎ目が綺麗に仕上がらないので、写真のようにリターンローラー支持架を予め切り離し、継ぎ目の角度を修正して接合した方が早いようです。ボギーの裏表のパーツに角度修正後の支持架を別々に接着し、全体を組み上げようとすると難しいんですが、リターンローラーを挟んだ支持架とその他の部分を別々に組み立ててから、最後に両ブロックを接着するようにすれば割と簡単に出来ることが解りました。
  前のやり方より早いし継ぎ目も目立たないし、「こりゃぁエエわい!」 と調子に乗って作業していたら、何かおかしいのに気が付きました。1個目を加工したとき、支持架を水平にするのを忘れて接着してしまいました。
  何のこたぁない、切って貼って元に戻しただけ。しかも、ご丁寧に継ぎ目に瞬着も流しちまった。慌てふためいてデザインナイフの刃を継ぎ目にザクっと入れたら、ついでに指もザクっ!・・・。久々に鮮血が床にポタポタと・・・。

イメージ 2

  そんな大アクシデントもありましたが、応急手当の後、何とか作業を再開。左右両側のボギーを車体下部に接着、その他のパーツはまだ仮留めですがここまで来ました。
  起動輪はタミヤ・M4のパーツですが、誘導輪はまたもアカデミー。なんせタミヤのパーツは、相も変わらず裏側のモールドのないプレートタイプ。起動輪は新規に金型起こしたんだから、誘導輪もそうして欲しかったな~。
  キャタピラは、先日ポシャったアカデミーベースの足周りからヒッペガしたベルト式T-51。キット付属のベルトキャタはT-47。もちろん、それでも間違いではないと思いますが、T-51に拘るのであれば目下のところこれしかない。

イメージ 3
ついでに、パンツァーコンセプツの車体上部を載せてみた。

  前部の車体上下の接合部等、工夫が必要な個所がありますが、この調子なら今度こそ形になりそうです。余談ですが、今日は久々に秋葉原へ行くので、シャーマンのアフターパーツなどを探します。先日発売されたばかりのM10もT-51を履いているんで、このキャタピラが別売されているといいんですけどね。
では、また。

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