そんな訳で、米軍戦車コン第4弾として浮上してきたのが、ジャンクパーツの寄せ集めによるM4初期型です。で、これに使う大まかなパーツは、次のとおりです。
パンツァーコンセプツ(後のオードナンスモデル?)のM4初期型車体(レジン製:上部のみ)。
バーリンデンのM 34 ガンシールド付き初期型75㎜ 砲塔(レジン製)。
これらのレジンパーツをメインに、3ピースギアハウジング付きの車体下部と極初期型サスペンションを調達して溶接車体のM4極初期型をデッチ上げようという訳です。しかし、これはレジンパーツ消化のためのナンチャッテ工作であって、正確な極初期型の再現を目的とするものではありません。
このコンセプトは、2014年11月、フューリーコンの第3弾として着想し、製作に取り掛かったものの直ぐに挫折、長期熟成に入っていました。
バーリンデンの砲塔、鋳造肌のモールドもなかなか良いでしょ?。
双方を併せてみると、砲塔リング径は車体側の方が大きいようですが、この修正は容易かな?。
車体下部は、タミヤ・M3リーのシャーシを使ってここまで出来ました。この当時、3 ピースギアハウジングのパーツはタスカのものもありましたが、Rの形状が異なっていて使えませんでした。車体上下を繋ぐためのボルトがたくさん付いたジョイントはタスカのパーツです。
しかし、足周りの工作に移って頓挫。古いタミヤのパーツは使う気になれず、頼みの綱のTankWorkshopのレジンパーツ↓も切り出しと組立に時間がかかりすぎてNG。
因みに、これは1996年に旧・模型レオナルドのツアーでイギリスへ行ったときにユーロミリテールの会場で購入し、はるばる日本まで持ち帰ったものなんで使ってやりたかったんですけどね~。
では、また。