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Channel: 村の模型屋のブログ
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M36B1(アカデミー+タミヤ) ⑥ : 足周りの工作(その3)

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  昨日はとても蒸し暑い一日でしたね。千葉市では最高気温が32℃程度ながら、湿度が高いためか、昼頃、高温注意情報が出されていました。同じ千葉県でも、太平洋沿岸の当地では30℃に届かなかったようです。
  そんな訳で昨日は外に出る気にもなれず、終日、引きこもって模型作り。前回の記事に 「下周りはここまでにして先を急ぎます」 なんて書いておきながら、昨日もまたぞろ下周りの続きなどを・・・。

イメージ 1
キャタピラのダブつきが気になったので、上行部分の前後に真鍮線を植えて抑えてみました。

イメージ 3

  側面全体の画像は後でご覧に入れますが、起動輪後方及び誘導輪前方におけるキャタピラの浮き上がりは、なんとか抑えることが出来ました。

  次は、作品製作の出発点となったサンドバッグアーマーの検討です。上の写真は、前部のサンドバッグを仮置きしてみたところですが、ドラゴンの旧キットに入っていたレジンパーツは裏側がほぼ平面なので、この段階ではかなり隙間ができます。これは、車体側の突起を削ってしまえば解決すると思いますが、他にも、ちょっと気になることが・・・。

イメージ 2
前面だけなら、こうなんですが・・・

イメージ 4
車体側面のサンドバッグを合わせるとこうなって、前面のパーツとの間に結構な隙間ができます。

  こんな隙間ができて良いんでしょうかね~?(良いわきゃねぇよな~)。もしかしたら、経年変化でレジンが収縮したのか?とも思いましたが、前部フェンダー間に渡してある角材の幅がギリギリなことから、そうでもなさそうです。
  装甲防御力を増強するためにサンドバッグアーマーが採用されたことを考えると、実際には隙間なく積まれているはずですよね。これが気になり出したんで、またもネット検索・・・。

イメージ 5
これが実物の写真。やっぱり、こうなるよな~。

イメージ 6
こちらはレジェンドのパーツ。前面パーツの幅は広いようですが、隙間はできてますね。

イメージ 7

イメージ 8

  上の2枚は、"moppulog" というブログ(http://panzermodelling.cocolog-nifty.com/mains/2010/11/15-6bff.html)から拝借しました。私と同じで、古いドラゴンのキット付属のレジンパーツをタスカのイージーエイトに転用されているようですが、これだとあまり隙間は目立ちませんね。タミヤの車体幅が広いんですかね?。

  調べるほどに 「なんだかな~」 って気持ちになってきたけど、今さらタスカの車体に振り替える訳にもいかない。他の選択肢としては、① サンドバッグアーマー装備を諦める、② 車体側面パネル又は側面のレジンパーツ内側、あるいは双方を削るという2つの方策がありますが、いずれも正確に削るのは難しい。
  と、思い悩んでみたものの、何十年ぶりかに発掘したレジンパーツの使用を諦めるのも申し訳ないし、とにかく当初の方針どおり進めてみることに・・・。

イメージ 9
で、全面装甲板の突起物をガリガリ削ってレジンパーツを載せてみると、こんな感じ。

イメージ 10
キャタピラの張り具合も、まあまあでしょ?。

イメージ 11

  キャタピラの外側は、自家調合ダークブラウンの下塗り(ハンブロール№113Rust+№33 Black)の上にゴムパッドを№67TankGreyで色刺し、乾燥後、№29DarkEarthで下汚しをして最終塗装前の準備が完了。
では、また。

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