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Channel: 村の模型屋のブログ
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M4A4 w/60 lb.Rocket (ドラゴン)③:キャタピラの工作と取付け

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 今日から師走、言うまでもなく1年最後の月。今年も早かったですね~。特に、フューリーコンのおかげで、10,11月の早かったこと、早かったこと・・・。
 一昨日は飲み会で、昨日はその疲れが出て開店休業状態でしたが、日付が変わる頃からM4A4(ドラゴン)のキャタピラ工作を始めました。前回の記事にも書きましたが、キット付属のバラキャタは連結接着式で、形状もなんとなく 「ウ~ン・・・」 な感じで使いたくない。かといって、A4用の別売キャタピラは持ってないし・・・。
 使えるものが何かないかと探していたら、タミヤ・M4のベルト式キャタピラが出てきました。もちろん、これでは長さが足りないんですが、タミヤ・M4のキットには車体に取り付ける予備キャタピラが入っています。これ(パーツD12)をベルト式に繋いで延長すれば、なんとかなるかも知れないと思い当たったんですワ。

イメージ 1
で、やってみたのがコレ。赤矢印から右側がタミヤ・M4の予備キャタです。両サイドのコマには連結ピンがモールドしてあるんで、これを2つ並べてドラゴン・A4キット付属のガイド(黄色矢印)で繋ぎました。タミヤ・M4のベルト式と予備キャタとの間は接着だけでは弱いんで、ご覧のとおり 0.5㎜ の真鍮線で補強してあります。

イメージ 3
キャタピラ取付け後のアップです。各々の接合部は多少ガタガタしてますが、なんとか繋がりました。画面左端の転輪とベルト式キャタピラの接合部はゼリー状瞬着だけでは心許ないので、キャタピラの接地面から転輪にかけて 0.3㎜ の真鍮線を斜めに通し、こちらも補強してあります。
 結局、足りないのは6コマだったんですが、プラ製の予備キャタ(4コマ×2)を詰めるのは面倒なんで、ベルト式の接合部の2コマを詰めてみました。しかし、これでは予備キャタとベルト式との間の補強用真鍮線がモロに出てごまかしようがないんで、反対側は別な方法を考えなくてはなりません。

イメージ 2
全体像です。キャタピラの取付けは、誘導輪のスイングアームを前(6時方向)にしてキャタピラを弛ませた状態で行い、接着剤が乾いた頃合いを見計らって一番後ろ(3時方向)に回すと、ほぼパンパンに張った状態になりました。

 話は変わりますが、下の写真をご覧ください。

イメージ 4
左側がドラゴン、右側が旧・タスカの車体上部パーツです。タスカの車体上部は、以前、イエサブで見つけたジャンク品のもので、ファイアフライⅤCのシャーシと足周り、砲塔のドンガラを除いたほとんどのパーツが入っていて、いつか使いたいと楽しみにしておりました。
 ドラゴン・M4A4のパーツもそう悪い訳ではありませんが、流石に古いため、モールドが甘かったりエッジがダルかったり、ということは否めません。ご覧のとおり、車体上部の形状、寸法はさほど違いがなさそうなので、この際、車体上部と小物パーツをタスカに置き換えてしまうのも一興かと・・・。しかし、そうするとドラゴンのキットに見えなくなる、というジレンマにも陥りそうです。さて、どうしますかね~。

では、また。

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