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Channel: 村の模型屋のブログ
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お月見の晩餐

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  お月見の晩はすっかり疲れていて 「今夜は外食にすっかな~」 なんて考えていましたが、それも億劫で・・・、加えて食欲もあまりなかったんで晩飯抜きで寝ちまうかとも思いました。しかし、先日、スーパーで多古米の新米を買っていてこの日からそれに切り替わるのを思い出し、更には、日曜日、新浦安に行った帰りに東関道の大栄インター近くの大栄青果市場直営販売所で地元産のキュウリと 「小倉さんちの生みたてタマゴ」 を買っていたことも思い出しました。
  ならば、今宵は簡単なおかずを作り、多古米の新米そのものを味わうことに・・・。因みに、多古米というのは、我が家から東へ15㎞ばかり行った香取郡多古町で作っているコシヒカリで、最近は千葉県産のブランド米として人気があります。値段はキロ 400円弱で、キロ 500円の魚沼産コシヒカリよりは安いけど新潟産コシヒカリよりはチョイ高い、といったところで決して安くはありません。

  米を炊いている間に、おかず作り。先ずは、漬物(浅漬け)。大栄のキュウリ2本を薄く斜め切りにし、余り物の白菜と人参少々も加えます。漬け汁は、市販の浅漬けの素に柚子1/2個を絞り、ゴマ油、砂糖、唐辛子をチョイ足し(例によって量は不明)。
  あとは、野菜と漬け汁をビニール袋に入れてよく揉み、冷蔵庫で30分寝かせるというセオリーどおりのやり方です。出来上がりは、少々薄味ながらまあまあの出来でした。

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  ちょっと意外、というか残念だったのが、柚子の酸味と香りがほとんど感じられなかったこと。やっぱり、皮を削って入れないとダメなんでしょうね。今まで出来合いの白菜の浅漬けとかを買っていましたが、私には塩分が強すぎて・・・。極浅の漬物をサラダ感覚でバリバリ食うのが好きなんで、もう市販の漬物を買う気はしないですね。

  二品目は味噌汁。具は、これまた余り物の野菜天(おでん種)と絹ごし豆腐。ダシは市販の顆粒状カツオ出汁ですが、味噌には拘ってみました。

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  右側は専ら味噌汁用の麹と麦の合わせ味噌、大分県臼杵市の製品。左は西京味噌で、魚を漬け込んで西京焼きを作るためのもので京都産。合わせ味噌が 500g、西京味噌が 300g 入りで、いずれも 400円弱と地元スーパーでは最上級のお味噌です。
  なんだかんだ言っても、味噌汁は味噌が良くなきゃぁ話にならない。臼杵産の合わせ味噌は間違いないっす!。出汁入りの味噌という一見便利そうな商品もあって、それも簡単で良いかな?と思い主婦歴ウン十年のコーラスのオバちゃんに訊いてみると、「それ買っちゃダメ」 と一喝!。訊いといて良かった~。
  西京味噌の方は、何年か前に魚を漬け込んでみたら美味しかった記憶があり、先日、タラ、太刀魚、生鮭を漬けてみたんですが、ことごとく失敗して西京漬け作りはモチベダウン。で、西京味噌の出番もなくなりそうなんですが、実は、この味噌、塩分がとても少なくてどっちかというと甘いんです。
 この分では、早々に傷んでしまいそうなんで、一昨日の味噌汁にはこれを大量投入。普通の味噌汁とはかなり異なる味になりましたが、これはこれで・・・。昨日のお昼はパン食にしましたが、余った味噌汁にバターを一片落としてみたらアラ不思議、洋食にも合いまっせ!。
では、また。


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