タミヤ JS-2 の記事がしばらく滞っていましたが、ようやく続きをアップすることができました。GW中の5日から昨日までの経過です。
今回、砲塔の鋳造肌の再現を先に進めたんで順序が普段と逆になり、ここから足周りの組立て。先ずは、キャタピラテンショナーの工作です。
このキットの誘導輪周りは写真のような構成になっており、パーツC28のダボを切り落とせば誘導輪シャフトA7がスイングして、実車同様、キャタピラテンショナーとして使うことができます。で、A7とC28を接着せずに車体に取り付け、C28だけを車体側面の定位置に接着します。その後、ダボを切り飛ばし、A7は差し込んでおくだけにしておきます。
足周りの各パーツを取り付け、部分連結キャタピラを組んで取り付けたのがこれ。
サスアームの取付けには治具があって、微調整を行わずとも簡単に水平になります。キャタピラは部分連結式とベルト式の両方が付属しているんですが、ベルト式は既に他のキットに使ってしまったんで選択の余地はありません。
転輪下の直線部分から繋ぎ始めて起動輪上部に達し、起動輪から誘導輪にかけての上行部分に移ります。この部分の組立てにも波型の治具が入っていて、その上で繋いでいけば自然な弛みが付くようになっているんですが、ここで問題発生。
プラセメントで仮留めし、瞬着を流してガッチリ固定してから載せてみたら、3個の上部転輪上で盛り上がった部分が1コマ程度ズレてる!。瞬着を流してシッカリ乾燥させちまった後だったんで、もう大パニック!。
それでも、今さら他のキャタピラに替える訳にもいかず、瞬着で固まった繋ぎ目をプライヤーで捻じ曲げて対処しました。で、まあ何とか写真の程度までもっていったんですが、上部第1、第2転輪の上辺りは、やはり不自然です。天下のタミヤの、しかも、比較的新しいキットにこんな落とし穴があるとはな~。
これに懲りて、反対側は上行部分を半分ずつ先に組んで、それを基準に繋いでいくことに。それでも、微妙に合わないゾ~。
結局、治具を使わなかった方が良かったかも・・・?。っていうか、この上行部分も
連続した1個のパーツにしてほしかったな~。
という訳で右側も繋ぎ終わりましたが、やっぱりナンダカナ~な感じ。
では、また。