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Channel: 村の模型屋のブログ
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T-34/85 "No.112 Factory"(アカデミー)⑥:下塗り

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 昨日は、4月とは思えないぐらいの寒さで、関東各地で降雪があったようですね。お隣の銚子市でも、早朝、雪が舞ったようですが、最も遅い降雪記録を90年ぶりに塗り替えたとか。
 当地でも、昨日の最高気温は8℃。でも、これは夜中の0時近くに出たもので、それ以降は終日5℃止まり。体感的には真冬の寒さで、思わず近くの日帰り温泉に行ってしまいました。今日は、これから3℃まで下がるようですが、天候が回復して昼以降は10℃ぐらいにはなりそうです。

 閑話休題、製作中の T-34/85 は塗装工程に入りました。一昨日から、ハンブロール№98 Chocolate を1回ベタ塗り。一晩乾燥させた後、№29 Dark Earth、№118 US Tan でウォッシングしました。
 これは、ハードな汚しをするのに適しているのではないかと、最近、検討している方法で、暗い色で下塗り → 泥んこ色でウォッシング → 基本色をドライブラシ → マーキング及び細部の色刺し → 埃色等のウェザリング、という工程をたどります。この方法はまだ研究段階なので、途中の写真も残しておくことにしました。

イメージ 1
Chocolate の下塗りの上に、車体下部は Dark Earth 、上部は US Tan のウォッシングで汚しの
塗り(下汚し?)が終わったところです。写真では解り難いと思いますが、車体前方に顔を
せているキャタピラは Dark Earth でウォッシングしています(あんまり変わらないか?)。

イメージ 2
砲塔を載せてみました。車体上部、砲塔ともに、水平面とそれに近い傾斜面にはウォッシングを繰り
返して色を濃くしています。この下汚しは、装甲板の継目や隅になる部分に残すためのもので、次
本色塗装の工程でほとんど消えてしまうので均一に塗る必要もなく、この程度で十分です。

イメージ 3

イメージ 4
砲塔側面は、鋳造肌のモールドがオーバー気味で凹凸が深いため、凹部に
US Tan が多めに入り込んで濃く見えますが、この結果は織り込み済み。

イメージ 5

イメージ 6
そういえば、85㎜砲防楯左右、砲塔上下の合わせ目にできた隙間ですが、
エポパテで埋めましたぞ。上の2枚の写真からお解りいただけますかな?。

 さて、次の基本色塗装で、これがどう化けるかが楽しみです。

では、また。

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