アスカ・ニコイチの“なんちゃってボタル”は、前回までに下周りの工作を終えました。そして今日は、朝から曇天で時々小雨も降る生憎のお天気。なので、犬の散歩をサボって日がな一日、模型作りと相成りました。
スポンソンの裏蓋に当たる部分のパーツを削りまくって、やっと車体上下を結合しました。これは比較的ましな車体左側の写真です。キャタピラが少しダブついていますが、誘導輪軸と一体になったキャタピラテンショナーが活きていますので、これぐらいは大丈夫です。
こちらは、問題の右側。写真ではそれほどでもないように見えますが、転輪のアラインメント(整列)がガタガタで、横から見ても第二転輪が浮いてます。あ゛~ぁ
。

さらに、第二~第三ボギーの上部で、スポンソンの裏蓋パーツが車体上部からはみ出しているのがご覧いただけると思います
。まあ、ここはサンドスカートを付けてしまえば、隠れると思いますが・・・
。


載せた画像です。マフラー上
の空間には大柄なラジエタ
ーがあるんですが、全てバッ
クれちゃいました
。

パネルを取り付けたら、ほら
ネっ、全然見えないでしょ。
なんせ、「見えないものは作
らない」 派のアバウトモデ
ラーですから
。

前部ですが、3ピース型の
ノーズカバーが良いアクセン
トになっています。
皆さんお待ちかね(待って
ねぇか?)の前方機銃のアッ
プ。銃口は、ピンバイスで抉
ってちょっと大きくしてます。
本家、A4ベースの Fire
flyⅤcでは、弾庫不足から
通信士席を廃して弾庫とし
た為、前方機銃も廃止され
ています。しかし、M4ベー
スのⅠcではこれが復活さ
れて好評を博していることで
すし、本作品はナンチャッテ
の試作型なんで、アリっ!。
の先に付くパーツ(ヒンジの
一部)がありません。インスト
の指示ではG12なんだけど、
Gランナーはクリアパーツで
そんなもん影も形もなし。
まあ、余剰パーツの中に
似た形のものがあるのでど
うにかなるとは思うけど、部
品の細分化しすぎじゃね?。
エンジンデッキを斜め上から。ディーゼルエンジンのA2特有の小さなエアインテイクがよく解るショット。燃料及びオイルの装甲キャップはどれも合わない
。

真後ろから見た後部。エンドパネルに並ぶボルトの頭は、ドラゴンではエッチング。この部分、本キットではリベットに見えますが、どっちが正しいんだろう?。
たOVM類。燃料等の装甲
キャップとは違い、こっちは
ピッタリ合いますよ。
サンドスカートを除き、車体関係でインストに指示されたパーツは、これで全てです。この先はサンドスカートを付けてから砲塔に進むんですが、その前に、今回はエンジンデッキ後方に荷物を積みたいので、その検討でもしますかね。
では、また。