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Channel: 村の模型屋のブログ
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“砂漠のホタル” ShermanⅢc Firefly(アスカ改)⑤ : 車体上部の工作

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  アスカ・ニコイチの“なんちゃってボタル”は、前回までに下周りの工作を終えました。そして今日は、朝から曇天で時々小雨も降る生憎のお天気。なので、犬の散歩をサボって日がな一日、模型作りと相成りました。

イメージ 1

  スポンソンの裏蓋に当たる部分のパーツを削りまくって、やっと車体上下を結合しました。これは比較的ましな車体左側の写真です。キャタピラが少しダブついていますが、誘導輪軸と一体になったキャタピラテンショナーが活きていますので、これぐらいは大丈夫です。

イメージ 2

  こちらは、問題の右側。写真ではそれほどでもないように見えますが、転輪のアラインメント(整列)がガタガタで、横から見ても第二転輪が浮いてます。あ゛~
  さらに、第二~第三ボギーの上部で、スポンソンの裏蓋パーツが車体上部からはみ出しているのがご覧いただけると思います。まあ、ここはサンドスカートを付けてしまえば、隠れると思いますが・・・

イメージ 3   これは、前回の記事にも
 載せた画像です。マフラー上
 の空間には大柄なラジエタ
 ーがあるんですが、全てバッ
 クれちゃいました







イメージ 4   だって、車体上部のエンド
 パネルを取り付けたら、ほら
 ネっ、全然見えないでしょ。
 なんせ、「見えないものは作
 らない」 派のアバウトモデ
 ラーですから







イメージ 5   極初期型のさっぱりした
 前部ですが、3ピース型の
 ノーズカバーが良いアクセン
 トになっています。








                                    皆さんお待ちかね(待って
イメージ 6
 ねぇか?)の前方機銃のアッ
 プ。銃口は、ピンバイスで抉
 ってちょっと大きくしてます。
   本家、A4ベースの Fire
 flyⅤcでは、弾庫不足から
 通信士席を廃して弾庫とし
 た為、前方機銃も廃止され
 ています。しかし、M4ベー
 スのⅠcではこれが復活さ
 れて好評を博していることで
 すし、本作品はナンチャッテ
 の試作型なんで、アリっ!。

イメージ 7   運転席ハッチ周り。矢印
 の先に付くパーツ(ヒンジの
 一部)がありません。インスト
 の指示ではG12なんだけど、
 Gランナーはクリアパーツで
 そんなもん影も形もなし。
   まあ、余剰パーツの中に
 似た形のものがあるのでど
 うにかなるとは思うけど、部
 品の細分化しすぎじゃね?。



イメージ 8

  エンジンデッキを斜め上から。ディーゼルエンジンのA2特有の小さなエアインテイクがよく解るショット。燃料及びオイルの装甲キャップはどれも合わない

イメージ 9

  真後ろから見た後部。エンドパネルに並ぶボルトの頭は、ドラゴンではエッチング。この部分、本キットではリベットに見えますが、どっちが正しいんだろう?。

イメージ 10   右側に集中して載せられ
 たOVM類。燃料等の装甲
 キャップとは違い、こっちは
 ピッタリ合いますよ。




  サンドスカートを除き、車体関係でインストに指示されたパーツは、これで全てです。この先はサンドスカートを付けてから砲塔に進むんですが、その前に、今回はエンジンデッキ後方に荷物を積みたいので、その検討でもしますかね。

では、また。

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