旧・成人の日の15日、当地は曇り空で、最高気温11℃の割には肌寒く感じる一日でした。いつものように愛犬ルナと近くの公園へ行きましたが、寒さのせいか、人にも犬にもほとんど出会えません。
３時半を回って、今日は早めに引き上げようかと車に戻ると、こんな光景が見られました。
横着して車の中から撮ったんで周りが煩（ｳﾙｻ）いですけど、薄雲の中を沈みゆく太陽は静々と高度を下げていました。初めて見た白っぽい黄昏で、ちょっと感動しました。
黄昏（ﾀｿｶﾞﾚ）という言葉の由来は、『夕方は人の姿が見分けにくく、「誰（ﾀ）そ彼（ｶﾚ）」（あの人は誰？）とたずねるところから、「夕方の薄暗いとき」、「夕暮れ」 を意味する。転じて、人生の盛りを過ぎた年代をたとえて言う。』 と辞書にあります。60代は正に人生の黄昏ですね。
黄昏の「昏」の字には、「暗い」、「暗闇」、「目が見えない」 等の意味があります。
では、また。