Quantcast
Channel: 村の模型屋のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1160

零式水上観測機一一型(ハセガワ)② : 胴体の工作Ⅱ

$
0
0
  9月の初日は終日どんよりした曇り空で、今にも雨が降りそうなジトっとした重たい空気に包まれていました。太陽が顔を出さないせいで気温は少し低くなり(それでも最高気温は30℃)、一昨日よりは過ごしやすく感じました。

  なかなかエンジンがかからず、キットとニラメッコばかりしていた零式水上観測機はやっとエンジンが動いてなんとか発進したところですが、一昨日のコックピット組込工程の大ポカにより、操縦不能・墜落寸前の状況になっています。このミスによって大いにヘコみましたが、救難信号を発信し続けるゼロカンを見捨てる訳にもいかず、昨日は原因を探ると共に 「あ~でもない、こ~でもない」 と救援策を検討しておりました。

イメージ 1   先ず、操縦席床板の下に
 取り付けた燃料タンクを外し
 てみると、向かって左側(機
 体の右側)に床板がずれて
 いるのが解ります。この段階
 で気が付いていれば傷は浅
 かったんですが、今となって
 はビクともしません。




イメージ 2   2日間にわたりプライヤー
 で徐々にヒン曲げ、瞬着で
 固めた操縦席右側の側面パ
 ネルは、最終的にこんなこと
 になりました。








イメージ 7   前回の写真に比べると、
 大分良くなったのがお解りい
 ただけると思います。













イメージ 3
   操縦席周りには、この上
 に機体パーツG1を載せ、更
 にキャノピーを載せていきま
 す。









イメージ 4   G1を仮留めしてみると、
 案の定、合わない。











イメージ 5
   左側を大体合わせると、











イメージ 6
 右側はこうなる。
   このぐらいのズレならパテ
 盛り・削正でも修正可能かも
 しれません。でも、そうすると
 パネルラインの筋掘りが埋
 まりそうなので赤矢印の箇 
 所でパーツを分割し、左右
 別々に接着して最後に中央
 の隙間を埋めるというのが
 最善策でしょうね。


では、また。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1160

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>