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Channel: 村の模型屋のブログ
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T-64 Mod.1972 (トランペッター)⓪:序章

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 M4A2 [75] がプレ完成して以来、次回作の候補に頭を悩ませておりました。そろそろイエローサブマリン秋葉原スケールショップ主催の 「35コン」 のことも頭の片隅にちらついていて、凄腕ドイツ軍マニアのUさんと電話するたびにその話題になります。Uさんは35コンに向けた作品作りを既に始められているようですが、私の方は何の構想も浮かばず、今まで作り貯めたものの中から何か出すか、ぐらいの考えしかありません。
 春頃というだけで、いつ、コンテストが開催されるのか解らない状況では、いまいちエンジンがかかりまへん。例え車輛単品部門への出品としても、インテリア付きのものを作るとなると2ヶ月近くかかるんでウカウカしてはいられないんですけどね~。
 35コンのことは一先ず置いておくとして、前作で使ったロシアングリーンが気に入って今度は本家ロシアもので何かと思い、戦中・戦後に限らず、自走砲、兵員輸送車まで含めてロシアングリーン単色が似合いそうなものを探していました。その結果、白羽の矢を立てたのがコレっ!。

イメージ 1
 昨年11月18日、フューリーコンに作品をエントリーしたときに買った中古品、トラぺのT-64 Mod.1972 です。T-64って、転輪が装甲兵員輸送車のそれのように華奢な感じであまり好きではなかったんですが、割と最近のトラぺキットだし、初期型らしい砲塔周りのシンプルさに惚れ込みました。
 良くできたキットのようですが、エッチングも結構あるし、お約束?のトラップも仕掛けてあるようです。でも、飲み会仲間の zhukov 閣下のブログ 「気まぐれ模型日記」 に大変丁寧な製作記が書かれているので大丈夫、大船に乗った気で作れます。ロシア戦車音痴の私にとっては、閣下の製作記がとても参考になります。

イメージ 2
で、これがキットの砲塔。

イメージ 3
コマンダーズキューポラの前にはレンジファインダーが・・・。これ、なんか好き・・・。

以下は、Wikipedia に掲載されている実写の写真です。

イメージ 4
どこで撮られたのかも、サブタイプも解りませんが、この迷彩カッコ良くないですか?(境界の黒
がウルサイか?)。今回は単色でいくつもりですが、いつかこんな塗装もやってみたいですね。

イメージ 5
これも詳細不明のA型で、キットと同じもの。

イメージ 6
キエフの大祖国戦争歴史博物館に展示されている車輌。迷彩境界の赤い線がなんとも・・・。

イメージ 7
ウクライナで開発されたT-64 B の近代化改修型のT-64 BM ブラート。ERA 始め、色々
施されていて一見カッコいいけど、こうなると元がなんだか全然解らない。砲塔の後
ろにスモークディスチャージャーが横一線に取り付けられているところが珍しっす。

 明日は、年末に発注したパソコンが来るんですが、直ぐに稼動できるんでしょうか(他人事)?。たぶんブログの更新は遅れると思います。
では、また。

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