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Channel: 村の模型屋のブログ
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M4A3 Sherman (タミヤ改造) ⑦ : マーキング、細部塗装 → 完成

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  本日未明から夕刻にかけて、M4A3の残りの作業を行いました。先ずは、後部に積んだ荷物とエンジンデッキサイドのOVM類を塗装し、マーキングへと作業を進めます。

イメージ 1
今回、バリューギアの荷物はブロックと少なめで、アイテムも木箱とシート類がほとんど。

  木箱の塗装は相変わらず難しく、先ず、全体をハンブロール№121 Pale Stoneでベタ塗り。これを乾燥させた後、№62 Leatherで2回ほどウォッシング。さらに、下塗り用のダークブラウンでウォッシングしています。
  木箱の上に載っているシートは、№187 Dark Stoneで濃いめにドライブラシ、ベルトは№160 Camoufrage Red Brownです。ラックに積まれた荷物の上には、スコップが括り付けられています(レジンパ
ーツの一部)が、その塗装はエンジンデッキ右側にあるシャベルと同様です。

  上の写真に少しだけ写っているキャタピラは、前回までの塗装に加え、タミヤエナメルのクロームシルバーとガンメタルを混合したシルバーグレーを軽めにドライブラシして仕上げています。

イメージ 2

  OVM類の木部はワンパターンで、Leatherベタ塗りです。金属部は、№67 Tank Grey№33
Matt Blackを混合した色を先に塗り、その上に自家調合シルバーグレーを軽めにドライブラシしていますが、これまたイマイチだな~。
  写真がピンボケで恐縮ですが、車体最後部に載せられたもう一つの荷物にもシートの上にパイプ状又は棒状のものが括り付けられており、車体色(№116 US Dark Green)で塗装しています。

  今度は前へ回って・・・、

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ヘッドライトの窪みには、№27001 Shining Silver を入れました。

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車載機銃の銃身は№27004 Gun Metalで塗り、生乾きの内にチョイ磨き。

  次は、楽しいマーキングです。今回のマーキングは特定の部隊のものではありませんが、アルディンヌ戦以後の追撃戦をイメージしてみました(要するにナンチャッテ)。で、久々にオネエさん系のマーキングです。って何のこたぁない、これがやりたかっただけ(テヘヘッ・・・)。

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で、まあ、こんなことに・・・。えっ、オネエさんが良く見えないって?

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これでどうじゃ!。この娘、ジュディーっていう名前みたいです。

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  因みに、ジュディーちゃんは、大昔、入手した米軍爆撃機のノーズアートセットから、"JUDY MAE Ⅲ"はタミヤのドラゴンワゴンから、それぞれチョイス。ホワイトスターのみ、キット(イージーエイト)付属のものを使用。これらのデカールは、マークソフターをたっぷり使って密着、乾燥させた後、上から№118 US Tanをドライブラシして周囲になじませています。

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ジュディーちゃんの拡大画像がこちら。見えそうで見えなそうで、実はちょっ
と見えてるかも?っていう、悩ましくも嬉しいオトウサンへのサービスカット。

  このデカールセットには、同画像でスケール違いのものが4種類印刷されていて、これは最大のもの。う~ん、いいっ!。でも、こんなデカイ(15×35㎜)の貼れっこない(でもないか?)。

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車体側面の派手さに比べてド暗い砲塔のブラックスター。ドイツ戦車や対戦車砲の
的になるのが怖くて、黒や車体色でホワイトスターを塗り潰した、ってやっちゃな。

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  この作品には、イージーエイトに付属の新規金型で雰囲気も良さげなコマンダーを載せたいし、砲塔上のブローニング機銃も未装備で、まだまだやらなければならないことが残っていますが、当ブログ上では今回で完成という事に致します。暖かいご声援をいただいたブロ友の皆様、並びに、このブログをご訪問いただいた全ての皆様に感謝致します。

イメージ 14
最後は、この頃お気に入りのショットで・・・。
では、また。

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