一昨日の金曜日は終日晴れの予報だったので、夕方、毎度おなじみの飯岡・刑部岬に行って夕陽を見ようと思い立ちました。しかし、4時近くになると西の方から雲が湧いてきて空を覆いだしました。
これはいかん、と車に飛び乗ってダメ元で岬へ急行。展望台に上ると、案の定、太陽は雲の中でしたが、下の方が明るかったので、しばらく待ってみることに。
5,6分待っていると、太陽が顔を出しました。黒雲と地上との間は見事なオレンジ色。しかし、地上
との間の雲間は靄がかかっているようで太陽光は弱く、海は僅かに緑がかったグレーに見えます。
防波堤に遮られて、オレンジロードは3つに別れています。
オレンジロードの終点です。海の中に花が咲いたような、オレンジ色のLEDをばらまいたような、
なんとも幻想的な光景です。色々な条件が重なって、一瞬、こんな光景が出現したんでしょうね。
堤防上の釣り人達も、今日はこんなにドラマチック。
夕陽は傘を被ったように、うすぼんやりと・・・。
いつもの船溜まりも、すっかり暮色に包まれています。
ここから先は、日没までの夕陽の表情をお楽しみください。
太陽の下端が水平線に接しました。
昔から、「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」 と云われていますが、最初の写真から1枚上の日没の写真まで僅か10分間の出来事でした。それにしても、7日の夕景には久々に自然の偉大さを感じることが出来ました。
では、また。